急なめまいの対処法は?すぐめまいがとれる7つの方法

急なめまいの対処法は?すぐめまいがとれる7つの方法

急にめまいに襲われたら、あなたはどうしますか。対処法としては倒れないように、その場に座るのが一番安全です。めまいの原因としては「メニエール病」「良性発作性頭位めまい症」「脳脊髄液減少症」「前庭神経炎」「外リンパ瘻」「中耳炎」「貧血」「血圧低下」など原因はさまざまです。病気も嫌ですが、「めまい」の原因をしっかり追求することも大切です。

めまいにより、急に倒れて怪我するのも大変です。まして自動車が行き交う大きな道では、特に注意が必要になります。めまいの専門科は耳鼻咽喉科です。頻繁にめまいが起こる・めまいがなかなか治まらない・座っていても、横になってもめまいの状態が改善されない等の症状が継続する時は、病院へ受診しましょう。

 

急なめまいの対処法は?
すぐめまいがとれる7つの方法

 

めまいの対処法

1.回転性めまい…自分自身が周囲のもの、その両方が回っている様に感じるめまいで吐き気とバランス感覚を失います。発生時は横になるか、座ったままで安静な状態を保ちます。直ぐに治る場合もありますし、数時間続く場合もあります。

2.浮動性・動揺めまい…体がふわふわと浮いた感覚や、ゆらゆら揺れているような感じがします。車酔い・最近では地震酔いなどがあります。発生時は、回転性のめまいと同様に、横になるか・座るかして、自分の一番楽な姿勢で安静を保つことが大切です。

3.立ちくらみめまい…急に目の前が真っ暗になり、血の気が引くような感覚に襲われます。その場から移動しようとはせず、その場でしゃがみこみ、落ち着くまでジッとしていましょう。他のめまいに比べて比較的早く治るめまいです。

 

脳貧血や過呼吸時の対処法

めまいの発生時に、脳貧血(頭部に十分な血液や酸素がいってないこと)があります。その場合は、膝を抱え、頭を膝に付けるような格好で気分不快が治まるまで安静にしていましょう。また、めまいとは直接に関係はありませんが、急なめまいで過呼吸になる事があります。自律神経の働きによるものですが普段意識していない時は皆さん浅い呼吸をしています。

その呼吸が早くなってしまい、動悸を伴ったりします。こういう時には、ビニール袋や紙袋などを口に当て、深く深呼吸をするようにします。通常は、長くても5~10分程度で治まるでしょう。

急なめまいを直ぐに治す方法は次の通りです。

 

ツボ刺激方法~その1~

足の親指の爪の生え際、小指側から2cmくらいの所に大敦(だいとん)というツボがあります。そのツボを1分間の刺激を5回ほど繰り返します。強さとしては自分が気持ち良いと思うくらいにして下さい。

 

ツボ刺激方法~その2~

足の親指の爪の生え際の外側に隠白(いんぱく)というツボがあります。先ほどの「だいとん」と対称の場所にある所で、ここも1分間の刺激を5回ほど繰り返します。この二つのツボは毎日15分くらい予防として行うと、めまい予防になります。

 

吐き気がしたら、その原因を治します。

めまいが起きて酷いときには吐き気があります。これは目が回り、吐き気を催す事と同時に毒素を排出しようと体が反応しているのです。自分に合わない食べ物は口にしないなど無理に食べようとしないで、体に優しい食事をして下さい。

 

めまいがしたら、その原因を治します。

めまいがしたら、どのようなめまいの症状なのかを記憶しておいて下さい。一度きりのめまいなら疲れているのかな?くらいで済みますが病気が隠れている可能性もあります。病院に行って原因を突きとめるのも必要なことだと思います。

 

考えても仕方ないことは、考えないようにします

突然、めまいがしたら不安に襲われますね。その延長が上記の過呼吸に繋がります。慌てることなく周りの人に助けてもらうか。救急車を呼んでもらいましょう。あれこれ考えると余計、不安が増してしまいます。考えずに開き直ることが必要です。そして助けてもらう勇気を持ちましょう。

 

頭を下げましょう

めまいは脳に十分な酸素と血流が行っていないために起こると、お話しました。脳に血流を戻してあげれば良いのです。かといって、逆立ちは出来ないでしょうから、なるべく頭を低い位置に持ってくることで少しづつ改善されていくことでしょう。

 

水分の過剰摂取は避けましょう

めまいの原因の一つとして、水分の過剰摂取があります。特にめまいの時には、水分の補給はしないで下さい。夏ならば汗もかきますし、スポーツをしていれば、水分補給も必要になりますが、夏以外の季節で余分な水分を摂ると、自律神経が正常に働いていないときは、外に排出されず、体内にとどまります。

つまり、むくんだ状態になります。生理学的に見て、口から摂取したものが排出されないのは異常です。自律神経の乱れを疑って下さい。

 

上記のように、簡単ではありますが、めまいへの対処法をご説明させて頂きました。いつめまいに襲われるかという心配はあるでしょうが、それを回避するために普段の生活習慣を正し、栄養バランスの良い食事を心掛け、ストレスや心的悩みなどを抱えないように上手に発散しましょう。

元々、自律神経が乱れやすい人は、めまいまで行かずとも立ちくらみは経験していると思います。慣れてくると動作をストップさせる癖がつきます。無理して動こうとは、決して思いません。ひたすら、治まるのを待ちます。

そのひどい状態が「めまい」なのだと思います。一度、検査することにより、隠れている病気が見つかるかもしれませんし、何も原因が見当たらなければ安心できるでしょう。余計なストレスを抱えないためにも不安材料を減らして行きましょう。

 

まとめ

急なめまいの対処法は?すぐめまいがとれる7つの方法

・めまいが起きたら楽な姿勢で安静にしていることです
・ベルトやネクタイなど身体を締め付けるものは、緩めましょう
・むやみに動かず、安静な状態を保ちましょう
・ツボ刺激などを試せる余裕があれば、試してみましょう
・頭をなるべく下に下げましょう
・人に頼りましょう。また人の助けを求めましょう
・めまいが治っても安心せずに後日、病院に行きましょう
・めまいの原因追求をしましょう
・普段からの血圧の数値を把握しておきましょう
・生活リズムやバランスの酔い食事を見直しましょう
・めまいになっても慌てず冷静に対処しましょう
・もし薬が処方されているのならば薬が効いてくるまで安静でいましょう


連記事
タイトルとURLをコピーしました