足の小指が骨折しているかもしれない時の7つの症状

足の小指が骨折しているかもしれない時の7つの症状
足の小指は、意外と無防備ですよね。皆さん、1度くらいは痛い思いをされているのではないのでしょうか。テーブルや椅子の脚、家具の角、ドアの開閉で怪我をする箇所は多くあります。足の小指は小さいですし、どちらかというと存在感が薄い部位です。

しかし足の小指を骨折したり、ヒビが入ったりと意外と大怪我になりやすいのも足の小指です。普段から、足の大きさを気にして行動している人は余りいませんよね。

でも、この小指はかなりの曲者です。どこかにぶつけようものなら、親の敵のような痛さは言葉を失ってしまう程、強烈です。小指をぶつけた位では病院に行こうとはせず、湿布を貼ったりして様子を見る人が多いでしょう。でも、たかが小指だからと「ナメテ」はいけません。小指が骨折している可能性もあるのです。

そこで今日は、足の小指が骨折しているかもしれない時の症状についてお伝えしますので、是非参考にしてください。ではご覧ください。



 

足の小指が骨折しているかもしれない時の
7つの症状

 

なぜ、小指をぶつけてしまうのでしょうか?


移動時に一番最後まで残るのは、足の部分で、特に足の小指は視野に入りにくい箇所なので(車体と同様に)足の幅を把握していない場合があります。人は動線をショートカットする傾向にありますので、足元まで気を配らないことが多いです。足の小指はヒビや骨折の判断が難しい箇所です。

自己治癒力が高くても、骨折も単純なものと複雑なものがあります。まして、足は、歩行だけでなく、身体を支え、動作をする時に重要な役割をする大切な箇所です。自己判断と無知識なケアによって、取り返しがつかない場合もあります。

 

骨折かも知れない7つの症状とは


1.小指や小指周辺が熱を持った状態が続きます。

部分も同様ですが、ぶつけた時は打撲状態になります。打撲も赤く腫れたりしますが、湿布などで手当すれば、痛みも腫れも徐々に引いてきて、皮膚の変色で完治していきます。骨折の場合は、数日経過しても、痛みや腫れが軽減することはありません。放置しておくと、炎症は続き、熱を帯びた状態が続きます。

2.湿布を貼っても、腫れが引かず、余計腫れ上がったままです。

前述のように、骨折やヒビの場合は、冷やしても腫れるばかりで、改善は見られません。翌日には腫れが倍になったりします。ヒビと骨折の判断は、レントゲンでしか判断できません。従って、整形外科や然るべき病院へ受診し、早めの手当が必要となるわけです。しかし、ヒビも骨折も治療内容は同じです。

3.徐々に痛みが酷くなってきます。

翌日は歩けない程の痛みが増します。通常の打撲と異なり、痛みが引くことはありません。更に痛みが酷くなります。足を床につくだけでも、激痛は走るでしょう。一人で歩行することは勿論の事、立つのでさえ支えが必要となります。

4.圧痛(押した時)があります。

どこかをぶつけても数日は、患部を指で押すと痛みがあります。しかし、小指のヒビや骨折になると、指で押した時に激痛が起こります。特に骨折の場合には、神経を刺激している場合があるので、触れるだけでも相当の痛みが走るはずです。

5.内出血(皮膚の変色)が見られます。

大抵、ぶつけた時には打撲痕ができます。要するに痣(あざ)ですね。足の小指も同様に最初は赤く、徐々に内出血が起こるため、皮膚が変色していきます。指先にも毛細血管は無数にありますから、当然のことですね。ただ、この変色がいつまでも治らないという事は、血管を傷つけて少量の出血が続いていると見て良いでしょう。

6.小指に異常な可動域があります。

通常では曲がらない箇所が曲がったり、可動域が広くなった場合には、骨折の可能性が十分に考えられます。通常、関節以外はどの指も曲がりませんね。でも、骨折していると関節でない部分が曲がったりと不自然になります。この場合は、もうヒビではなく、骨折を疑うしかありません。

7.自由に動すことができません。

痛みや腫れがなければ、自由自在に動かすことは勿論できます。しかし、自分で動かそうとすれば、力が加わります。その時に激痛があります。自由に動かそうとする前に、動けないでしょう。

 

ヒビと骨折の違い


小指の「ヒビ」と「骨折」違いは、とても判りづらいです。両方とも、激痛がありますし、腫れや内出血もあるので、素人目には同じように見えるでしょう。

しかし、ヒビは骨折と異なり、骨そのものが動いたりする訳ではないので、周囲の組織を傷つけるのは最低限ですし、小指自体が変形してしまう事もありません。一方、骨折の場合は、小指の骨は3つに分かれていますが、そのどの部分かで周辺の大切な組織や筋を痛めてしまう可能性もあります。

単純骨折と複雑骨折でも違います。複雑骨折の場合、手術が必要な場合もあるでしょう。放置しておくと、骨折前のように戻るのは難しくなります。

 

手足の指骨折の応急対処法


1.患部を冷やします。冷やすことにより炎症を抑え、痛みを軽減を図ります。

2.副え木(そえぎ)を当てて、患部を固定します。

3.指の場合は副え木を当てて、隣の指と一緒に包帯やテーピングで固定します。

*手足の太い骨の骨折の場合は、違うやり方があります。応急対応をした後は、安静にして、速やかに整形外科のある病院で、診察と治療を受けましょう。

 

手足の骨折の治療法


外固定…手足の指に最も多く使われる方法でしょう。箇所によってはギブスを用いますが、足の小指の場合は、医療用の副え木を使用して、絆創膏や包帯・テーピングで固定します。

 

治るまでのリハビリテーション


足の指の骨折が完治するまで、個人差はありますが、大抵4ヶ月程を目安にする事が多いです。この間にジッとしていては、血液の循環も悪くなり、女性の場合は足の冷えに拍車が掛かることもあります。

それを改善するためにも、リハビリテーションは、今後の生活に影響される事は、勿論の事、治療中の結構状態を良くし、治癒力を高める為に必要なことです。

ただ、歩くだけでは、リハビリにはなりません。病院に必ず、理学療法士がいます。どのように、普段の生活の中でリハビリテーションをすれば良いのかを聞いておくと良いでしょう。一般には、手のひらをグーパグーパーするように、足も指を動かす事を心がけましょう。

手とは違い、足の指は、敢えて動かすことが少ないので戸惑う人も多いかと思いますが、冷えを改善し、血行を良くすることで、早く治すことが出来ます。

 

最後まで「小指の骨折かもしれない」を読んで頂き、ありがとうございます。病院に行くかどうか迷ってしまう小指ですが、早期治療が後遺症の残らない最善の選択です。恥ずかしいと思われる人もいるかもしれませんが、足の小指の怪我は、誰でも経験していることです。

歩くのにも不自由しますし、指が1本でも負傷していると力は半減します。人の身体に無くても、不自由しない箇所はありません。その事を念頭において、早めの治療をして下さい。

まとめ

足の小指が骨折しているかもしれない時には

・小指の骨折は、素人では判断しにくい箇所です。
・痛みや腫れがひどくなる場合は、骨折を疑いましょう。
・ぶつけたら、冷やして、安静にすることです。
・病院への受診は必要です。
・治療中は安静を保ちましょう。
・早めの対処が、その後の生活を左右します。
・リハビリテーション期に入ったら、無理なくリハビリを続けましょう。