赤い月が出ると地震が来る?!7つの前兆チェック!

赤い月が出ると地震が来る?!7つの前兆チェック!
1995年1月17日 阪神淡路大震災、2011年3月11日 東日本大震災をはじめ、世界各地で地震による被害は太古より続いています。大規模な震災が来るたびに多くの人命と家屋が失われてきました。

地震は地球上に住んでいる以上、やってくるのはやむを得ないことですが、被害を最小限に食い止めるために事前に発生を知ることが出来ないか、様々な研究が進められていますが未だ科学的には解明できていません。しかし、大地震の発生直前に赤い月が見えるなどの自然現象の変化や動物たちの異常行動が多く報告されていることは事実です。

次に挙げる7つの前兆は、数多くある報告事例の中でも、より多くの人が目撃した出来事です。これらの事を知っておくだけでも実際にあなたが遭遇した時、もしかしたら?と、心と体の準備が少なからず出来るのではないでしょうか。不確かな事かもしれませんが、チェックしておいて損はないのではないでしょうか。

 

赤い月が出ると地震が来る?!
7つの前兆チェック!

 

赤い月が出ると地震が来る?!

この証言は非常に多くの人が見聞きしています。地震が来る2〜3日前から、月が燃えるように赤い色になり、その色は前日に最も強くなるというものです。他にも、「月の形が分からないほど輪郭がぼやけて見えた。」「月の周りに巨大なリングが掛かっているように見えた。」という証言も多くあります。

大地震の前には、電磁波やラドンなどの物質が通常よりも多く放出され、大気中のプラスイオン濃度が上昇することがあります。プラスイオンは帯電し雲を作る要素になりますが、この粒子が大気中に多く発生すると、光を屈折させ赤く見える、あるいは形がぼやけて見える、というような現象になると言われています。

 

ドーン、ゴーッといった海鳴りが聞こえると地震が来る?!

東日本大震災の前日、宮城県に住むある男性は、海の向こうからゴーゴーとけたたましい音を立てる海鳴りを聞いたそうです。何の音かと海の方を見ると海が光を発しているのを目撃しました。

このような報告はとても多く、その男性も雑誌か何かで読んだことがあり、もしかしたらこれは大地震の前ぶれではないか、と一応身の回りの物を準備したそうです。

なぜこのような音を発するのかは分かっていませんが、古文書にも大地震の前にあったこととして記述が残っているほどです。地震は、ものすごいエネルギーを放出させる事象ですから、発生する前に通常にはないものを発生させている、と考えてもおかしくはありません。

 

直線的に伸びる雲が出ると地震が来る?!

阪神淡路大震災の約1週間前、兵庫県に住むある女性は、明石海峡大橋の上空にまるで竜巻が発生しているかのようなまっすぐ上に伸びた雲を見かけました。このような報告は、関東大震災の時も記述が残っているほど、よく出てきます。

他にも、横にまっすぐに伸びた雲を見た、という報告も多数見受けられます。このような雲が出来る原因は、地震発生前の放出される電磁波にあるのではないか、と言われています。あるテレビ番組で、無風の状態でドライアイスの煙に電磁波を充てる実験をしたところ、前述した竜巻のような雲と同じように、煙がまっすぐ上に伸びていきました。

また、次の実験では、電磁波の強さを変えたところ、棒状型からさざ波型、竜巻型へと変化していきました。地震の前に見えた雲は、大地からの大量の電磁波の影響を受けて、いつもとは違う形になっていたと考えても間違いではないのかもしれません。

 

金魚や鯉が激しい動きをすると地震が来る?!

「大地震の前にはナマズが暴れだす。」という話は実証されているわけではありませんが、とてもよく耳にする話で、聞いたことが無いという人がいないくらいではないでしょうか。

水中に住む生き物たちの大地震発生前の異常な行動は、実際にニュース番組でも取り上げられるほどよく聞くことがあります。例えば、スマトラ大地震の前にはカニが集団移動を起こす現象が見られました。動物の感覚は、人間にはないはるかにするどいものを持っているので、何らかのエネルギーを事前に感じ取っているのかもしれません。

金魚鉢の中で飼っている金魚や、池で飼っている鯉などは比較的に目のつきやすい所にいる生物だと思います。実際に地震発生前に金魚鉢や池から飛び出した、という証言もたくさんありますので、そのような事態に遭遇したら用心するに越したことはないでしょう。

 

ネズミやカラスが大移動すると地震が来る?!

水中の生物だけでなく、陸上の生き物も異常な行動を起こすことが知られています。先ほどもカニの大移動の話をしましたが、ネズミやカラスが大移動したという報告も多数寄せられています。

動物の異常行動では、例えば普段はおとなしいウサギやハツカネズミが互いにケンカを始め、時には共食いするような行動に出ることもあるという報告があります。これもあるテレビ番組での実験ですが、ハツカネズミに大量の電磁波を浴びせたところ、突然凶暴になったということがありました。

すべての動物がそのような行動を起こす、という訳ではないのでしょうが、何か異常なことを目撃あるいは聞いたりしたら、何か起こるのかもと考えても損ではないでしょう。

 

犬や猫が異常な行動をおこすと地震が来る?!

もっと身近な動物としては、飼っている犬や猫が異常な行動を起こしたという報告も多数あります。犬の場合だと、「突然飼い主に噛みついてきた。」「突然激しく遠吠えをし出した。」「一生懸命庭先で穴を掘り始めた。」などがあります。

猫では、「ケンカとは違う、奇妙なうめき声を発しはじめた。」「集団で奇妙な場所に隠れるように集まっていた。」などというものです。特に家の中で飼っていたりすると動物特有の感覚は鈍ると言いますが、それでも普段と違う行動が見受けられるということは、よっぽどのことがあるのではないかと考えられるのではないでしょうか。

 

赤ちゃんが突然泣きわめいたら地震が来る?!

阪神淡路大震災が発生した午前5時46分のほんの2〜3分前、生後間もない赤ちゃんのいる家庭で突然泣き出し目を覚ました、という報告が多数ありました。

地震発生前には大量のプラスイオンが放出されるということを前にも述べましたが、どうやら赤ちゃんはこのプラスイオンに反応したのではないか、と考えられています。

大勢の生後1年以内の赤ちゃんに、室内のプラスイオンを増加させてみたところ、次々に反応し始めたという実験がテレビで紹介されていました。生後間もない赤ちゃんは、私たち大人が失ってしまった何かしらの感覚を本能的に持っているのかもしれません。

 

報告事例の多い地震の前兆を紹介しましたが、どれも科学的な実証がされているわけではなく、また、万人に信じられているわけでもありません。地震ではなく、他の事象が作用して起こった出来事である場合ももちろんあります。

ですが、実際に地震の前に遭遇したという報告であることは事実です。最近では地震が発生すると思われる数秒前に携帯電話に知らせが来るようになりました。たとえ数秒であっても、発生前に分かっていれば危険な家具から離れる、何か丈夫なものに捕まるなど何かしらの行動を起こすことが出来ます。

それだけでも被害は確実に違ってくるでしょう。ここで述べたような前兆は、数日前に見聞きすることができる事象が多くあります。地震ではないのかもしれませんが、備えあれば憂いなしです。これらのようなことを知っていれば、遭遇した時もっと色んな準備や心構えが出来、被害を最小限に抑えることに繋がるはずです。

まとめ

赤い月が出ると地震が来る?!7つの前兆チェック!

・赤い月が出ると地震が来る?!
・ドーン、ゴーッといった海鳴りが聞こえると地震が来る?!
・直線的に伸びる雲が出ると地震が来る?!
・犬や猫が異常な行動をおこすと地震が来る?!
・金魚や鯉が激しい動きをすると地震が来る?!
・ネズミやカラスが大移動すると地震が来る?!
・赤ちゃんが突然泣きわめいたら地震が来る?!


連記事
タイトルとURLをコピーしました