首がこる原因とは?見直せば毎日が見違える7つのポイント 

首がこる原因とは?見直せば毎日が見違える7つのポイント 

首こりに悩まされているあなた。首のコリがなかなか解消しない原因について考えてみませんか?首がこる原因は、デスクワークや姿勢の悪さなど、様々なことが考えられます。長期的に首がこるとお悩みの方は、普段の生活の中で首がこる原因を習慣にしてしまっているためでしょう。

そこで今回、首がこる原因を徹底解明して、首こりを解消する方法とともにご紹介いたします。首こりを放置してしまうと、心臓から脳への血流が滞って、頭痛や脳内の他の病気に発展する可能性もあるのです。恐ろしい病気を2次的に起こしてしまう前に、生活習慣を見直してしつこい首こりを解消しましょう!

まずは首がこる原因として、ご自分に当てはまるものはないかを、以下の7つの項目から探してみてください。そして習慣を改めて、首のこらない生活を目指していきましょう。

 

首がこる原因とは?
見直せば毎日が見違える7つのポイント 


 

猫背になっていませんか?

猫背の人は、肩やくびがこるなどの血行不良の症状に悩んでいます。猫背は習慣になっていることが多く、姿勢を伸ばそうと努めても、なかなか改善することができないでしょう。

猫背を治すために効果的なのが、「腹筋と背筋を鍛えること」です。腹筋や背筋というと大げさに聞こえるでしょうが、なにもムキムキマッチョになるまで「朝晩腹筋に励め!」というほどのものではなく、気が付いたときにできる範囲で2~30回ずつくらいを毎日続ければいいのです。

2~30回ならあっという間に終わるし、筋肉もそれほどはつきません。しかし続けることによって地味に効果を発揮し、猫背をまっすぐの姿勢に保つくらいの筋肉はついてくるでしょう。

あごを引いて首筋を伸ばそう!

現代人には、顎を前に突き出しただらしのない姿勢の人が多いと言います。あごを前に突き出すと、威圧的で態度も大きく感じられていいことはありません。いかなる時もあごを引いて、うなじを伸ばすように意識していましょう。

特に女性はあごを引いた方が、顎下に余計な贅肉が垂れにくく、すっととがったあごを維持できると言います。また、あごをひいてうなじを伸ばすことで首の後ろの血行が良くなり、首がこることはなくなるでしょう

 

丹田に込める力

猫背や前かがみになる人は、上述したように腹筋や背筋が弱い人と言えるでしょう。毎日の腹筋背筋のトレーニングすら続かないという人は、立つ時や座るときに、おなかの「丹田」という位置に力を込めて姿勢を保つようにしてみましょう。

丹田の詳しい場所は自分で触って調べるといいでしょう。おへその指3本分くらい下あたりで、丹田に力をこめることは、「武士」や「侍」の時代から推奨されてきました。丹田に力をこめて姿勢を保てば、上体のゆがみも緩和されて首のコリも解消されるでしょう。

骨盤のゆがみは万病のもと 

首がこる原因は、体全体のゆがみからきているのかもしれません。体全体のゆがみを治すためには、体の中心にある骨盤のゆがみを解消してあげるといいでしょう。骨盤は毎日歪むため、毎日矯正する必要があります。骨盤のゆがみを治す簡単な体操を紹介した本もたくさんあるし、整体などでゆがみを正す体操を聞くのも手です。

特に女性は骨盤内部に子宮や卵巣といった女性器を多数抱えているため、骨盤のゆがみを治すだけで体全体の血流がスムーズになります。首と骨盤、場所は離れていますが、体全体の血流をよくすることで首のこりも解消するでしょう。

 

枕はあなたにあっていますか?

朝起きたらむち打ちになるという人は、もしかすると枕があっていないのかもしれません。首がこるのは首に負担をかける枕を使っていて、毎晩の睡眠時にきちんと首を休めることができていないためです。首の疲れをきちんととるためには、それぞれ自分に合った枕を使う必要があります。

枕の良し悪しは個人差が大きいため、どの枕が良いとは一概に言えません。寝具売り場などに行って実際に試してみるといいでしょう。寝具売り場の店員であれば、あなたの首に合った枕を色々と選んでアドバイスしてくれるでしょう。

 

歩く姿勢を注意して!

首がこる原因として、もう一つ考えられるのが、「歩くときの姿勢」です。歩くときに背筋をぴんと伸ばして、あごを引いて歩いているでしょうか。長年の歩く癖はそう簡単に治るものではありません。また、蓄積された姿勢の悪さを矯正するのは大変です。しかしそこは心を鬼にして、歩く姿勢を矯正してみましょう。

猫背が悪いのは言うまでもありませんね。内またや外股も骨盤をゆがめる原因になります。頭のてっぺんをマリオネットのように糸でつられているような感覚でぴんっと伸ばして歩いてみましょう。首も上に伸ばして肩をリラックスして下げることで、首筋が伸びて首こりや肩こりが解消します。

 

スマホばかり眺めていると…!?

最近は電車の中でスマートフォンを凝視している人が多数います。家でもふとした瞬間にスマホを覗き込み、そのまま数十分スマホ画面に見入ってしまうことはありませんか?スマホを覗き込む時間は、実は首にとても負担がかかっています。首がこる原因は、スマホの見すぎかもしれませんよ。

スマホをみるときに、斜め下に首を傾ける姿勢で長時間いる人は要注意です。首が張ってつったりこったりしやすくなるでしょう。スマホを見るときは、首を下に傾けすぎないよう注意しましょう。そもそも、長時間スマホをいじる行為自体を見直してみるといいかもしれませんね。
さて、首がこる原因として考えられる7つの原因と、解消法について語ってきましたがいかがでしたでしょうか。毎日の生活習慣を見直して、ご自分の行動が首のコリにつながっているかをよく考えてみてください。

首のコリはちょっとした習慣を改善するだけで、簡単に治ってしまうため、改善する価値は大いにあるでしょう。たかが首がこる程度のことであっても、それを放置すると周りの部位もこりやすくなり、体全体が硬くなってしまいます。早めの対処で解消するといいでしょう。
まとめ

首がこる原因とは?見直せば毎日が見違える7つのポイント

・猫背になっていませんか?
・あごを引いて首筋を伸ばそう!
・丹田に込める力
・骨盤のゆがみは万病のもと
・枕はあなたにあっていますか?
・歩く姿勢を注意して!
・スマホばかり眺めていると…!?


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