これで肩こりが直る!!と、肩こりを解消させるために、教えられた通りにやってみたけど、言うほど効果が無い・・・。そんな経験ありませんか?「一時的には良くなったけど、また肩こりがひどくなってきた」この様な人もいるはずです。
肩こりというのは、原因や要因がたくさんあって、一つや二つを解消させようとした所で「焼け石に水」で、根本的な解決は出来ないのです。「解決出来ないならどうすればいいの??」と不安に思ったあなた。心配する必要はありません。
そもそも肩こりの主な要因は、普段の生活習慣による所が大きく、あなたの生活習慣を見直して、悪いところを毎日少しだけ直してもらえれば、肩こりを解消させる事ができます。
そこで今回は「肩こりを解消する為に、絶対必要な生活習慣」と題して、肩こり解消に必要な5つの生活習慣をご紹介していきます。
肩こりを解消する為に
絶対必要な5つの生活習慣とは
1、全身を鏡で見てバランスを確認、歪んでいる所は意識する事が肝要。
肩こり解消を目指す最初のステップは「身体のバランス」が整っているのかを確認する事です。ここをないがしろにしては、この先に進むことは出来ません。肩こり解消のために最初の重要なポイントとなります。
・・・と言っても難しく考える必要はありません、まずは真っ直ぐ立って自分の全身を鏡で見てください。少しゆがんでいるように見えませんか?実は人間の身体は左右対称には作られてはいません、個人差はありますが、少なからずどちらかにゆがんでいます。
このゆがみを自ら確認することで、日々の生活で身体が真っ直ぐになるように少し気をつける事でバランスの悪さを解消させることができ、肩こりの解消に繋がります。自分の身体を毎日確認するだけです、ぜひ続けましょう。
2、バランスの良い食事は、健康な身体と肩こり解消のためです。
次のステップは普段の食事です。あなたの普段の食生活を見つめなおしてください。主食(米、パンなど)、魚、野菜、肉とまんべん無く食べていますか?普段から偏った食事をしていると、必ずどこかで影響がでてきます。
極端な話をしますが、主食しか食べない人は糖尿病になります、肉しか食べない人は様々な内臓疾患や血管の病気になります、野菜しか食べない人は栄養失調や様々な疾患、魚しか食べない人も栄養失調や疾患を引き起こします。(本当に極端な話でした)
要するにバランス良く食事をしないと身体に変調をきたして、肩こりの解消にはほど遠くなってしまうということです。健康な体を保つためにバランスの良い食生活をしましょう。
3、気持ちの良い「睡眠」こそ肩こり解消の一番手。
3番目のステップは睡眠です。気持ちの良い睡眠は肩こり解消にとても効果があります。しかし現実には気持ちの良い睡眠が出来る人は少なく、悩んでいる人がとても多いというのが現状です。
あなたも悩んでいる内の一人でしょうか?病的な睡眠障害は専門医の診察が必要となりますが、特に障害は無いけど何となく眠れないという人は、次の3つの内どれでもいいので実践して見てください。
1の方法、手を組んで手のひらを頭の後ろに置いて寝る。
2の方法、胸に手のひらを添えて寝る。
3の方法、足の付け根(股間そば)に手のひらを挟んで寝る。
これが簡単に出来る3つの方法です。
共通する事は「手のひら」です。手のひらからは、ぽかぽかと暖かい「熱気?」が出ているので、気持ちが落ち着き睡眠導入に繋がると私は考えています。
この方法は個人差がありますが、何も考えず簡単に出来る事なのでぜひ試して見てください。そしてグッスリと気持ち良く寝て肩こりの解消に繋げましょう。
4、「全身を動かす」を理解すると、とてもに簡単に肩こりが解消出来るのです。
「肩こり解消の為に身体を動かす」これは、よく聞く肩こり解消法の一つですが、あなたは本当に正しく身体を動かすことが出来ていますか?この「正しく身体を動かす」が出来てないと肩こりの解消どころか症状の悪化を招くことになってしまいます。
「正しく身体を動かす」は別に難しい事ではなくて、単純に全身をまんべんなく動かすと言うことなのです。
「全身ってどうやって動かすの??」と、難しく考えているあなた。今から言うことを実践してみてください。「伸びをする、前屈をする、ひざ屈伸をする」これだけです。
どうですか?簡単ですね。要するに軽いストレッチをすると言うことです。こんな簡単な事で肩こりの解消に繋がりますので、ぜひ実践してみてください。
5、生活習慣病?肩こりと密接な関係の「眼精疲労」は癒しが必要。
現在、生活習慣の急激な変化で肩こりの原因として増えてきた症状が「眼精疲労」です。
以前から眼精疲労による肩こりというのはありましたが(めがねやコンタクトレンズが合わない事による原因)最近は特にパソコンのデスクワークに加え、スマートフォンなどの台頭によって、四六時中小さな液晶画面を見る機会が増えてきた事が、大きな要因となって、眼精疲労からの肩こりを訴える人が増えてきています。
眼精疲労=目の疲労なのですが、目と肩は非常に近いところにあります。目が疲れることによって、目の奥にある筋肉の疲労や血流の悪さが肩の方まで影響を及ぼして肩こりがひどくなるとされています。眼精疲労は目の酷使による疲労の症状ですので、普段から目を使いすぎない事を意識して予防するしかありません。
特に現代は目から得られる情報量の多さのため、目を休ませると言うことを忘れがちです。1時間、目を使ったら10分は目を休ませて上げるなど、少しの意識で眼精疲労を予防することができます。
自分の目です、酷使した時は癒しを与えてください。同時に肩こりの解消にも繋がってきて一石二鳥となります。
いかがでしたか。
生活習慣というのは毎日の生活をスムーズに無意識に行う為の習慣です。無意識ですので、自分の知らない内にどこかが狂ってきて、その狂いは肩こりに直結する要因となります。これは無意識の行動ですので防ぎようがありません。
無意識でやっていることを気づく様になるには、少し慣れが必要かもしれませんが、必ず分かるようになります。
「ここが無意識だな」と分かった所を意識してあげれば、自然と防ぐ事が出来るようになるので、自分から「おかしいな」という所を確認して、そのおかしい所を意識して少しずつ直していければ、症状を改善させることが出来ます。
今回紹介した事を少しずつ続けていってください。肩こりは狂った生活習慣が招く弊害と認識してください。認識から原因が分かって解決に繋がります。
今日のまとめ
肩こりを解消する為に、絶対必要な5つの生活習慣とは
1、全身を鏡で見てバランスを確認、歪んでいる所は意識する事が肝要。2、バランスの良い食事は、健康な身体と肩こり解消のためです。
3、気持ちの良い「睡眠」こそ肩こり解消の一番手。
4、「全身を動かす」を理解すると、とてもに簡単に肩こりが解消出来るのです。
5、生活習慣病?肩こりと密接な関係の眼精疲労は癒しが必要。