骨折後のリハビリはとても大切!と言われる7つの理由

骨折後のリハビリはとても大切!と言われる7つの理由
骨折をすると骨が結合するまでの長い期間、周辺部位を動かせないという不自由な状態になってしまいます。そのため、骨折した骨が結合した後のリハビリがとても大切になります。骨折をしたことのある方なら、骨折後のリハビリの大切さを知っていることでしょう。

骨折するとたいていの場合は「安静」を言い渡されるので、骨折部位だけでなく体全体が硬くなってしまいます。それを解消し、体をほぐすためにも骨折後のリハビリはしっかりと行うべきでしょう。

そこで、骨折した際のリハビリの重要性をひも解いていこうと思います。十分なリハビリをせずに社会復帰することの危険性も合わせて、以下の7つの項目を参考にして、リハビリにはげんでください。

 

骨折後のリハビリはとても大切!
と言われる7つの理由

 

運動不足の解消 

骨折をすると、骨折部位がこれ以上悪化しないためと、骨が正しい向きで元通りに結合するために、ギブスで患部を固めます。ギブス自体は最近のものであれば軽くて丈夫なものですが、一昔前までは重くて歩行の妨げになる邪魔なものでした。

そのため、骨折をするとどうしても、動きに制限がかけられて運動不足になるのです。運動不足は万病のもと。骨折自体が治っても、運動不足に陥った体はリハビリによって解消されるべきです。

 

血流をよくするため

骨折して歩行や行動に制限が出ると、体全体の血行も悪くなってしまいます。血行が悪くなると、血管が細くなり、末端部位などの血流が滞ってしまいます。

血流をスムーズにするためにも、リハビリをして可能な範囲で体を動かすべきです。「動かない」ことが当たり前にならないよう、体を動かす時間を意識的にもうけるのです。

 

傷の修復も早まる?!

上述したように、骨折してギブスなどで固定した部分の血行は悪くなってしまいます。しかしリハビリによって体を動かし血流を促すことで、骨折した幹部周辺の傷の修復も早まることでしょう。

体全体を動かして血流をよくすることは、骨折の早期治療にもつながるのです。だからこそ、骨折時のリハビリは慎重になるべく早くから始めるべきなのです。

 

患部のこわばり

骨折部位をギブスなどで固定すると、どうしても骨折箇所は固くこわばります。長い人だとギブスを付けている数週間、後生大事に骨折部位を全く動かさずに過ごす人もいるくらいです。

医師や病院によっては、骨折後のリハビリの重要性を認識して、骨が結合する前から運動を進める場合もあるらしいのですが、古い考えだと「ひたすら安静」がいまだに根付いています。

しかし大事にしすぎると体はこわばり、予後に非常に不自由をしいられることになるため、固くなりすぎない程度に体を動かすことをおすすめします。いくら骨折したとはいえ、そんなに激しくぶつけたりしない限り、骨折がさらに悪化するということはないため、心配しすぎないようにしましょう。

 

周辺筋肉の衰え

骨折をすると、骨が結合するまで、個人差はありますが大体数週間~数か月の間、患部を動かさずにいることがあります。

骨の結合だけを考えると、患部を動かして結合部位がずれてしまったりしないように安静は大切なのですが、骨折した周辺部位の筋肉にとってはマイナスでしかありません。動かさないことで筋肉は衰えて、骨が結合した後に全く力が入れられずに困るということはよくあります。

完治後にリハビリで徐々に筋肉を取り戻す方法もいいのですが、それでは動けないダウンタイムが長期間にわたってしまいます。足を骨折した時など、何か月も歩けない状態は困りますよね。スポーツ選手が骨折した時、何か月も復帰できないと困りますよね。

そこでダウンタイムを短くするためにも、骨折患部の周辺筋肉を衰えないように、骨の結合前からでもリハビリを始めるべきです。医師の指示のもと、緩やかに筋肉を維持するリハビリ方法を実践してください。

 

骨折自体はギブスで固定

骨折した時に、あまりにも長期間動かずに安静にしていると、上述したように色々と不具合が出てきます。幹部は固くなり血管は弱まり、血流が悪くなることで傷の修復が遅れ、筋肉も衰えて完治後の日常生活にも支障をきたすようでは、あまりにも困ります。

また、そうならないための方法を広く普及して、間違った安静法を改善するべきでしょう。しかしやはり骨折中のリハビリは「諸刃の剣」なのです。やりすぎると骨折が悪化する危険は大いにあります。やらないと上述の不具合がでて、体が不健康に傾きます。

骨折自体をギブスなどで絶対に動かないようにしっかりと固定することで、骨折部位をかばってリハビリがうまくいかないという事態をある程度は回避できるでしょう。骨折はギブスでしっかりと固定して、リハビリを頑張りましょう。 

 

完治前から始める

骨折してから骨が結合するまでには、数週間を要します。その間「安静」を理由に全く動かないのでは、周辺筋肉はあっという間に衰えます。そこで、骨折時のリハビリは、完治前からしっかりと行うようにしましょう。

完治してから行っていたら、筋肉の衰えや患部のこわばりは進行してしまいます。なるべく筋肉を維持し、骨折前と同じ状態を保つように心がけることで、骨折後にもスムーズに社会復帰できるのです。

 

さて、骨折後のリハビリの大切さを、7つの項目にまとめてみました。骨折したことのある方は、上述したような患部のこわばりや筋肉の衰えを想像することができるでしょう。

筋肉の無い自分の手足のおどろくほどの無力さも体感しているに違いありません。医学が進歩するとともに、骨折後のリハビリもまた進化しています。

骨折後に早期復帰を望む方は、骨折中からでも積極的にリハビリ指導をしてくれる病院や医師を探して希望を伝えましょう。また、骨の結合のために必要なバランスの取れた食事を心がけることもお忘れなく。

 

まとめ

骨折後のリハビリはとても大切!と言われる7つの理由

・運動不足の解消
・血流をよくするため
・傷の修復も早まる?!
・患部のこわばり
・周辺筋肉の衰え
・骨折自体はギブスで固定
・完治前から始める


連記事