鎖骨骨折から快復☆家で簡単に出来る7つのリハビリ法

鎖骨骨折から快復☆家で簡単に出来る7つのリハビリ法

比較的子供に多いと言われる鎖骨骨折。鎖骨は丁度肩甲骨の上に、ハンガーの棒の様に伸びている骨ですから、肉の厚さがついていない分衝撃に弱いと言えます。アメフトや野球選手にも多く見られる骨折ですが、普段でも転んで腕をかばおうとして肩から転んだ場合、鎖骨骨折しやすいそうです。

鎖骨を骨折すると、腰から上の上半身が固定され、筋肉が落ちる原因になります。リハビリしないと腕が上がらなくなる場合もありますから、医者から許可がおりたら適度にリハビリを開始して下さい。今回は、鎖骨骨折から順調に快復するための、家で簡単に出来る7つのリハビリ方法についてご紹介しましょう。

 

鎖骨骨折から快復☆
家で簡単に出来る7つのリハビリ法

 


振り子運動

鎖骨骨折は、リハビリをしてもしなくても痛いという非常に辛い骨折です。鎖骨骨折で障害が出るのは、肩の動きと肩の筋力低下です。ですから鎖骨ではなくて、肩のリハビリが大切です。逆に言えば痛みを感じるくらいまでしないと効果がないので、痛くなく行っても意味がありません。

1. 太股の付け根ほどの高さのテーブル等に、痛まない程度の角度で少し前かがみになります。

2. 「痛くない方の手」を、テーブルについて支えにします。

3. 「痛む側の手」の肩の力を抜いてたらします。

4.「痛む側の手」をゆっくり振り子のように揺らして下さい。

くれぐれも無理してはいけません。骨がしっかりと着いていないのに無理をするのは逆効果です。

 


左右の運動

1. 手の甲を体の外側に向けます。

2. 痛い方の腕を「左右」にゆっくりと動かします。

動かせる程度で行いましょう。激痛や炎症がある場合、無理のしすぎは良くありません。不安な場合は、病院の指導のもと行うようにしてください。又、体操中に異変を感じたらすみやかに中止し、医師の診断を受けましょう。

 


前にならへの運動

1.ひじから先を直角にし、両腕を体の脇につけます。

2.前にならへ」の姿勢から、そのまま手を外側に広げます。このとき、「ひじを体から離さない」ように注意しましょう。広げた状態で5秒間静止し、5~10回程度繰り返して下さい。広げる角度は出来る範囲でかまいません。

 


両腕を横から上に上げる運動

1.手のひらを上に向け、両腕を真横から真上に向けて動かします。

2.肩が痛い場合は肘を曲げてもかまいません。そのままゆっくり上下に動かします。3~5回繰り返しましょう。

リハビリ始めの頃は、作業療法士さんに肩関節運動指導を受けてから行いましょう。鎖骨を動かさないようにして肩関節を動かすトレーニングが大切です。

 


横向き尺取虫体操

1.痛むほうの肩を壁側に、横向きで壁に立ちます。

2.痛いほうの腕の「人差し指と中指」を動かして、腕を動かしてゆきます。

3.体は動かさず、痛むほうの腕の「人差し指」と「中指」を使って腕を上げ手ゆきます。

これを5~10回繰り返します。なれてきたら、徐々に回数を増やしてゆきましょう。

痛いからといってリハビリしないでいると、「フローズン・ショルダー(凍結肩)」といって、肩関節がほとんど動かなくなる場合があります。回復を早めるために、医者の許可が出たら肩関節の可動域を少しずつ広げる体操が有効です。

 


ひじ上げ体操

1. 痛む方の肘を上向きに曲げて下さい。

2. 反対側の手で肘を下から支え、痛みを感じるところまでゆっくりと上げます。

3. ゆっくりと元に戻します。無理せず1日1回を目安に始め、1日30回を目標にしましょう。

鎖骨がくっつくまでは、鎖骨をできるだけ動かさないように注意が必要です。しかし筋肉は動かさないでおくと硬くなり、固まってしまいますから、少しずつリハビリする事が大切です。

 


腕の押し合い体操

1. 両手を体の前で握手するように、組んで下さい。

2. 痛む方の手に力をいれ、反対側の手を横に押しましょう。

3. 反対側の手でも、痛む方の手を横に押し返します。

4. そのまま5秒間押し合います。

5. 力を抜きます。

両腕で互いに押し合うことにより、筋力もつき腕も動かせるようになります。無理しない程度の力で行って下さい。リハビリで動かして血行をよくするだけでも随分可動域が広がります。フローズン・ショルダー(凍結肩)にならない様に毎日2~3回行って下さい。

 

いかがですか。

鎖骨骨折は、固定して安静にして治す方法と、手術で骨折部位をプレートでつなげる方法があります。年齢によりますが、手術しなくても20週間もすると一般的には綺麗につながると言われています。

しかし完治してもその骨折部位の血流も筋肉の状態も、骨折前の状態からはほど遠い状態となっていますから、しっかりリハビリしないと血行障害や筋力低下、関節の可動域制限などが起こる可能性があります。

治った後もケアを怠ると季節の変わり目に、その部分が痛んだり、肩周りがだるく疼いたりしますから注意しましょう。鎖骨骨折は、自分が治そうと思わなければ、100%治すことは不可能です。アフターケアを是非大切にして下さいね!

 

まとめ

鎖骨骨折から快復☆
家で簡単に出来る7つのリハビリ法

  • 振り子運動
  • 左右の運動
  • 前にならへの運動
  • 両腕を横から上に上げる運動
  • 横向き尺取虫体操
  • ひじ上げ体操
  • 腕の押し合い体操

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