【鎖骨骨折】手術後のリハビリで心がけたい7つのポイント

【鎖骨骨折】手術後のリハビリで心がけたい7つのポイント
「鎖骨骨折」と聞くと「え?こんな場所を骨折するなんて痛そう!」と希少な骨折部位に思えてしまいますが、あらゆる骨折の中における鎖骨骨折の割合はさほど低くはありません。スポーツや交通事故、転倒などで、鎖骨を骨折することはよくあることなのです。

鎖骨を骨折した場合、手術をするケースと固定して治すケースとに分かれます。手術をした場合は当然完治までに時間がかかり、更には通常の日常生活を送れるようになるまでリハビリ生活が続きます。リハビリ期間は個人差がありますが、リハビリ中に心がけたいポイントについてお伝えしますので、完治までの参考にしてください。 ではご覧ください。

 

【鎖骨骨折】手術後のリハビリで
心がけたい7つのポイント

 

鎖骨は意外とよく使う!

「鎖骨を骨折した」と言っても、手足のようによく動かす場所でもないし、大した影響はないのじゃないかと思われるかもしれません。しかし鎖骨は身体の中心と両腕をつなぐ大切な役割を持っています。

そのため鎖骨を骨折すると、両腕の上げ下げのたびに痛みを伴い、大変不自由を感じます。荷物を持つたびに痛みを感じていては、日常生活は円滑には送れないでしょう。リハビリをしっかりして、完治までの間は鎖骨を十分に労わりましょう。

 

鎖骨バンドの着用

鎖骨を骨折して手術した場合、骨が接合するまでの間は「鎖骨バンド」なる固定バンドを着用することになると思います。鎖骨バンドは手足などの骨折の場合のギブスと同じ役割を果たすのですが、ギブスほど強力に作用してくれません。

鎖骨バンドをしていたとしても、普段から身体の歪みがある人など、知らず知らずのうちに鎖骨がずれていき、その状態で骨がくっついていくということもよくあるのです。そのため、鎖骨バンドをしているからと安心せずに、きちんと骨が接合しているか、ずれていないかをこまめにチェックするといいでしょう。

 

骨結合にかかる期間

鎖骨を骨折した場合、通常であれば骨結合に6~10週間かかるといいます。しかし個人差が大きく、鎖骨をしょっちゅう動かしてなかなか骨がくっつかないということもよくあります。

骨結合までに無理をすると、なかなか骨がくっつかずに完治までに莫大な時間がかかってしまうため、骨が結合するまでの6~10週間はなるべく安静を心がけましょう。お仕事などは多少無理を言っても休ませてもらうにこしたことはありません。

 

腕が上がらない!

鎖骨を骨折した後、「腕が上がらなくなった!」という話しをよく聞きます。鎖骨は両腕の動きに非常に関係深い骨なので、鎖骨を骨折した場合、両腕の動きに不自由が生じます。

腕が元通りに上がるようになるまでには地道なリハビリが必要ですが、医師によってはリハビリ方法も患者任せなため、治療後にきちんとアドバイスを受けることを忘れないようにしましょう。適当なリハビリ施設などが近くにない場合は自宅でのリハビリになるため、リハビリ法をきちんと専門家に聞くことが大切です。

 

風呂などでよく温める

手術後の鎖骨のリハビリを自宅で行う場合、腕の上げ下げなどの動作をすることになると思うのですが、お風呂などに入って身体が温まった状態でリハビリを行うといいでしょう。

骨折した部位の損傷した筋肉が元通りに作用するために、リハビリで筋肉を作っていくことが大切です。リハビリ中に痛みを緩和するためにお風呂などで温めると、リハビリがやりやすくなります。

 

早い人だと術後2日で…

鎖骨を骨折して手術しても、早い人なら術後2日ほどで日常生活に戻るといいます。鎖骨バンドで骨折部位を保護して、仕事に復帰する人もいるくらいです。骨の結合とその後のリハビリをしながらの日常生活は大変ですが、無理なことではありません。

ただ、リハビリよりも仕事を優先してしまうと、鎖骨が歪んだ状態でくっついて再手術…なんてことにもなりかねません。日常への復帰を優先するのであればなおさら、骨をきちんとつなげることと、リハビリには気を使うべきでしょう。

 

骨結合に必要な栄養素

鎖骨を骨折してしまったら、骨結合とリハビリ期間になるべく摂取してほしい栄養素があります。骨の結合にはカルシウムですが、牛乳などの乳製品よりも、海藻や魚からカルシウムを摂取した方がいいでしょう。

海に囲まれた日本人にとって、外来の牛の母乳よりも海産物の栄養素の方がはるかに摂取しやすいからです。また、骨折部位の周囲の血管や筋肉の修復のためにはタンパク質やビタミンCを多く摂るといいでしょう。

 

さて、鎖骨を骨折し手術した場合、日常動作を行えるまでのリハビリで心がけたいポイントについてお伝えしました。

身体の他部位の骨折とは違い、骨の結合に気を使う鎖骨骨折です。骨の結合までの注意期間を無事に過ぎたら、筋肉の修復に役立つ栄養素を中心に摂取して、専門家のアドバイス通りのリハビリを行ってくださいね。

まとめ

【鎖骨骨折】手術後のリハビリでは

・鎖骨バンドを着用しましょう
・骨結合にかかる期間を知りましょう
・風呂などでよく温める
・早い人だと術後2日で…
・骨結合に必要な栄養素を取ろう


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