怖くない都市伝説☆ストレスフリーで読める話集めました!


都市伝説というと、背筋が凍るような怖いものが多いのですが、今回ご紹介するのは、怖くない都市伝説ばかりです。

「怖いものばかり見ていたら、たまには怖くない都市伝説も知りたくなった!」という方のための、怖くない都市伝説。もしくは、「怖い都市伝説は、怖すぎて読むこともできない!」という方のための、ストレスフリーで読める都市伝説集です。

中でもなるべく生活に密着して、明日からトリビア知識として披露できるようなものばかりを集めてみました。「へぇ~そうなんだ!」と感心してくれたら幸いです。

しかし怖くないとはいっても都市伝説は都市伝説。あまり真に受けて「真実」だと思い込まないように気を付けてください。恐怖だけでなく、夢を見るための都市伝説も、世の中にはこんなにたくさん存在するのですよ。ではご覧ください。

 

怖くない都市伝説☆
ストレスフリーで読める話集めました!

 

飛行機の便座はU字型

飛行機の便座はみなU字型だということはご存知でしょうか。一般人ならそれほど飛行機に乗る機会もないため、「へぇ。そうだっけ。」くらいのリアクションでしょう。

ではなぜ飛行機の便座がU字型なのかを教えて差し上げます。飛行機は空を飛ぶ乗り物ですから、トイレの水もできるだけ少なくしたいのです。そこで、水を少なくする代わりに、ジェット機能で汚物を「ギュイィィ!」と吸い込む力を強くしたのです。

昔O型の便座に座った女性が、便座に座ったまま「流す」ボタンを押したところ、O型便座にお尻がすっぽりはまっていたため、ジェット吸引機能によって、なんと内臓が飛び出してしまったそうです。

そこで同様の事故防止のために、U字型になったというのです。「怖くない都市伝説」といったものの、このお話はちょっと怖いかもしれませんね。

 

安いバーガーのお肉は何の肉?

安いバーガーを提供するバーガーショップでは、コスト削減のためにバーガーのお肉を意外なものから作っているそうです。「モグラ肉」とは、昔からよく聞く話でした。モグラは地下下水道などで、ノーコストで簡単に大量に手に入るため、安いバーガーを提供するために利用されてきたとのこと。

また、「ミミズ肉」との都市伝説もまことしやかにささやかれていますね。健康のためにも口にするものは厳選しましょう。

 

正義の味方・都庁ロボ

怖くない都市伝説どころか、思わず目が輝いてしまう素敵な都市伝説の紹介です。日本がピンチに陥った際、東京都にある都庁が変形してロボットになり、日本の危機を救うのだとか。

「なんじゃそら(笑)」と思わず鼻で笑ってしまうのですが、都民をたくさん肩に乗っけて飛び上がる都庁ロボットの勇姿を思い浮かべてみてください。忘れていた子どもの頃のヒーローにあこがれた気持ちを思い出すでしょう。

 

バーコードはげのお値段は…

ある男性が、いわゆるバーコード頭をしていたそうです。はげのサイド部分の髪だけを長く伸ばして、てっぺんのはげ部分を隠すという「バーコード状の髪型」のことです。見ている側からすると、潔くスキンヘッドにでもしてくれた方が良いのですが、本人的には捨てきれない頭髪の意地があるのでしょう。

そんなバーコード頭の親父が、あるスーパーのレジで屈んだ時に、レジ員の持っていたスキャナーが、なんと親父の頭に反応!「ピ!」という音とともに、モニターには「10円」とでたそうな。バーコード頭の男性をみると、お願いして試してみたくなるような「怖くない都市伝説」ですね。

 

「人」という字を書いて飲み込むおまじない

緊張している人が、手に「人」という文字を書いて飲み込むおまじないがあるでしょう。日本人ならだれでも試したことがあるかもしれませんね。あのおまじないのルーツは、実は死刑囚だという都市伝説があります。

2人殺した死刑囚が、死刑執行におびえて緊張しているときに、隣の独房の3人殺した死刑囚が言ったそうです。「2人なんて半端な人数殺すから、自分が死ぬのが怖くなるんだよ。3人殺しとけば、死んでも仕方がないなって気持ちになるぜ。怖いなら、『人』って字でも飲み込んで、3人殺した気分になってみるといいさ。」と。

健常者からすると、2人も3人も変わらない罪に思えますが、死刑囚ならではの逸話ですね。

 

黒船を打つための大砲

お台場の海浜公園には、意味不明の大砲があるのをご存知でしょうか。あの大砲、実は黒船来訪の時に、黒船を撃ち落とすために設置されたそうです。あんな小さな大砲で、黒船を撃ち落とせると信じていた当時の日本人も無知ですが、大砲の存在理由を知らなかった日本人も、昔の人を笑えないでしょう。

誰かに聞かれたら、したり顔で答えてあげましょう。「あれは黒船を撃ち落とすための大砲なんだよ。」とね。怖くない都市伝説でしょう。

 

魂のあるパソコン

ある特定のメーカーのパソコンには、魂が宿っていると言われています。これだけ聞くと怖い都市伝説に聞こえますが、実際は怖くありません。

パソコンを前にして使用者が「パソコン買い替えようかなぁ~」とぼやくと、急に電源が落ちるそうです。あわてて、「やっぱり修理して、このパソコンを長く使おう!」というと、電源が入って再起動するそうです。なんだか怒りっぽい彼女をおだてているようで、笑える都市伝説でしょう。

 

さて、ストレスフリーで読める、怖くない都市伝説を集めてみましたが、いかがでしたでしょうか。怖い都市伝説ならいくらでもありますが、笑える都市伝説や、怖くない都市伝説は珍しいですよね。たまにはこんな都市伝説でトリビア知識を充実させて、飲み会の席で披露してみてはいかがでしょうか。

追記ですが、都庁ロボの他にも、筑波大学が変形ロボットに変身する「筑波ロボ」も人気の都市伝説です。どうせきくのなら、夢があって想像が膨らむ楽しい伝説がいいですよね。

まとめ

怖くない都市伝説には

・飛行機の便座はU字型
・安いバーガーのお肉は何の肉?
・正義の味方・都庁ロボ
・バーコードはげのお値段は…
・「人」という字を書いて飲み込むおまじない
・黒船を打つための大砲
・魂のあるパソコン

などがあります


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