もののけ姫の都市伝説!知ると観直したくなる噂話まとめ

もののけ姫の都市伝説!知ると観直したくなる噂話まとめ

大人気のジブリ映画、「もののけ姫」についての都市伝説はご存知でしょうか?

人気作品だけに様々な伝説が飛び交う中、信憑性の高いものを集めてみました。これらの都市伝説を踏まえて、あらためて「もののけ姫」を鑑賞してみると、最初に観たときとは違った視点から楽しむことができます。作成サイドの思考や、製作段階での細かい設定なども踏まえて、作品を観察してみると面白いかもしれません。

また、別のジブリ作品とのつながりは、ジブリファンとしては見逃せませんよね。

もののけ姫の都市伝説を考慮したうえで、別のジブリ作品を改めて観たくなってくるでしょう。以下、「もののけ姫」に潜んだ都市伝説をお楽しみください。ちなみに、真偽のほどはご自分の判断でお願いいたします。

 

もののけ姫の都市伝説!
知ると観直したくなる噂話まとめ

 

タタラ場はハンセン病患者の住まい!?

エボシの支配するタタラ場には、包帯で覆われた身体の病人たちの家があります。作品中ではこれらの病人たちのことを「業病」と言っていますが、その病気の正体はハンセン病と言われています。

ハンセン病は、今では治療法が確立している病ですが、昔は不治の病として恐れられていました。この病気にかかると、皮膚に病変が生じるため、忌み嫌われ、差別や隔離の対象となっていたそうです。

 

税金対策のために作った作品!?

もののけ姫は税金対策のために作られた作品です。グッズの売れ行きなどで巨額の利益を生み出したスタジオジブリが、それゆえの税金対策として「では映画を作ろう!」と製作したのが「もののけ姫」なのです。

ですからもののけ姫の製作費はジブリ史上最大とも言われています。豪華でぜいたくな背景など、もう一度観て堪能してみてください。

 

カヤはアシタカの許嫁!?

アシタカが元いた村を追い出されるときに、一人だけあとを追って見送ってくれた少女がいましたよね。アシタカのことを「あにさま」と呼んでいましたが、あれは年上男性に対する総称です。

カヤという13~4歳のあの少女は、アシタカの妹ではなく、実はいい名付けなのです。そしてカヤがアシタカに渡した玉の小刀は、本来なら自分の結婚相手に渡すべきものなのです。それをアシタカに渡したことで、カヤの気持ちはわかりますよね。

 

アシタカは女たらし!?

さて、カヤにもらった玉の小刀を受け取り、「私もいつもカヤを想う。」と言って村を立ち去ったアシタカです。熱心なジブリファンの間で、アシタカには「女たらし」疑惑があります。

もののけ姫を一度でも観たことのある方ならもうお分かりですよね?アシタカはサンに「一目ぼれ」して、カヤからもらった大切なはずの玉の小刀をサンにあげてしまいます。

サンとアシタカは「ゆくゆく結ばれる運命」を予想させる終わり方ですが、アシタカが元いた村で、アシタカに純潔な気持ちを捧げたカヤはうかばれないじゃないか!というわけです。真面目そうなアシタカですが、気持ちの移り変わりはとても早かったですね。

 

エボシはサンのお母さん!?

「これぞ都市伝説!」と言わざるを得ないのですが、実はエボシがサンの母親だという説もあるのです。そんな俗説を踏まえて物語をもう一度ようくみると、そう見えなくもないのです。

モロ殺しや神殺しに異様に固執するエボシの執念は、尊敬もしていないお上からの命令ゆえとは考えられません。底にもっと深い恨みが存在するような気がします。

また、サンのエボシに対する殺意にも同じことが言えます。サンは「人間全体」と「エボシ」一人をきっかりと区別して、エボシ一人に対して異様な殺意を持っています。サンは知りえないでしょうが、身体に流れる血ゆえと思えば、納得もできます。これこそ真実はわからないため、あくまでも都市伝説ですが。

 

こだまは成長してトトロに!?

トトロは森の妖精だと言われています。もののけ姫の最後の最後に出てくる、一人の小さな「コダマ」は、のちに成長してトトロになるという都市伝説があります。どちらもかわいく愛らしく。あんなにたくさんいたコダマのほとんどが姿を消してしまったと思うと、自然破壊の諸悪の根源である人間の性を恥ずかしく思わずにいられません。

森にいる精がトトロのようにのんびりと昼寝して暮らしているのなら、森林破壊などせずに、自然のものは自然のままに、足を踏み入れずに敬意をはらいたいものですね。

 

エボシは海賊の頭領の妻!

エボシを見ていて、「けっこう若いのに、ものすごく色々悲惨な体験してきたのかなぁ。」なんて修羅の奥深さを感じませんでしたか?アシタカの呪いを目の当たりにしても、「小さな不幸を見せびらかすな!」ということを言っていましたよね。

エボシはその昔、外国に売られた子どもの一人だったという説があります。もちろん性奴としてと考えられます。

そこで海賊の頭領に買われ、成長してその妻になり、その後夫を殺して財宝を横取り、そのお金でタタラ場を建設したそうです。売られている娘を見過ごせずにタタラ場に住まわすなどの慈善行為の理由も、エボシの過去が関係しているのかもしれませんね。都市伝説にしては真実性の高いうわさと言えます。

 

さて、もののけ姫に関する都市伝説を紹介しました。これらの都市伝説を踏まえて、あらためて作品を観たくなってきたのではないでしょうか。

特に、エボシの過去や、サンとエボシの母子疑惑を念頭に置いて作品をみると、新たな発見ができるかもしれません。本当にあの二人が母子だとすると、エボシがサンを救おうとしているようにも見えてくるから不思議です。

これらはあくまでも都市伝説なので、信じるも信じないも皆さま次第です。

まとめ

もののけ姫の都市伝説!知ると観直したくなる噂話まとめ

・タタラ場はハンセン病患者の住まい!?
・ジブリ史上最大の製作費!?
・税金対策のために作った作品!?
・カヤはアシタカの許嫁!?
・エボシはサンのお母さん!?
・こだまは成長してトトロに!?
・エボシは海賊の頭領の妻!


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