膝の痛みの症状から病気を推測!疑うべき7つの疾患

膝の痛みの症状から病気を推測!疑うべき7つの疾患

膝の痛みの症状でお悩みの方のために、膝の痛みから考えられる病気について調べてみました。膝は体を支える足の中心に位置する重要な部位です。膝に痛みがあると歩行が困難になり、病気によって、治療中は歩けないなどの弊害が出ます。

膝の痛みは軽い症状に思えても、必ず病院に行って検査をしてもらいましょう。レントゲンでしかわからない、膝の内部の症状を明らかにするべきです。

膝の痛みにも種類があり、「急に激しく痛み出した!」とか「朝起きたらズキズキ痛む。」など、ご自分の症状をよく観察して医師に伝えるといいでしょう。

また、膝と同時に膝以外の部位も痛むなどの症状も、病気の診断に役に立つため、記録しておきましょう。膝の痛みの原因がわかれば、痛みを解消するための治療にすすむことができるでしょう。

 

膝の痛みの症状から病気を
推測!疑うべき7つの疾患

 

痛風で膝が痛む

痛風は、通常であれば手足の指あたりから症状が進む病気です。しかし手足の指の痛風を治療せずに放置した場合は、膝や肘などの関節部位に痛風の症状が広がってくるのです。膝に痛風の症状が広がると、膝の関節内部に痛風結石ができて、膝の骨などを変形させる原因になります。

そのようにして変形性関節炎になった膝は、炎症の痛みがでるのです。痛風になった時は、手足の指に症状が出た段階で、早めに対処すると膝に広がる前に症状を抑えることができるでしょう。

 

膝の関節に細菌が入る

風邪をひいたときや、足にけがをしたときなどに、膝の関節内部にウイルスや細菌が入り込んで痛みを発症する場合があります。化膿性関節炎と呼ばれるこの症状は、急激な膝の痛みが特徴です。また、痛む膝部位を触ると、熱を持っている場合が多いでしょう。

また、関節内部の細菌の繁殖により、悪寒がして発熱するなどの症状が出ることもあります。子どもや高齢者など、免疫力の低い人に発症することが多いため、家族も気を付けてあげましょう。化膿性関節炎になると、抗生物質などを点滴して治療することになります。

 

安静時でも膝が痛むとき

「膝に違和感がある。」「膝に熱を持っている。」「膝に鈍痛がある。」などの症状にお悩みの方は、関節リウマチかもしれません。リウマチの初期症状は、四肢の指などの小さい関節から出ることが多いでしょう。

しかしリウマチが進行してしまうと、次々に体の関節に広がって、関節の変形を起こします。リウマチは早期発見して早期治療を行うことがベストの厄介な病気です。ほんの少しでも「リウマチかな?」と疑問に思う症状があれば、すぐにでも受診することをお勧めします。

 

膝と同時に太ももも痛むとき

膝の痛みとともに、股関節や太ももも痛むという時は「ペルテス病」の可能性があります。子どもの場合は痛みをかばうために足を引きずって歩いていたりすることもあります。また、足を開脚するときに股関節が痛むこともあります。

ペルテス病は、太ももの血流が滞り、股関節の骨に影響が出る病気です。なぜ太ももの血流が滞るのかの原因は不明ですが、5歳くらいの男の子に多い病気なので、子ども特有の行動が原因なのかもしれません。

 

突然の膝の痛み

「関節ネズミ」や「関節内遊離体」と呼ばれる病気があります。関節内部の骨などが何らかの原因で剥がれ落ち、関節内を動き回ることがあります。その浮遊体が関節の間に挟まり、ある瞬間から急に膝の痛みが発症する症状を「関節ねずみ」と言います。

突然の膝の痛みや、関節内に何かが挟まった感覚があった時はすぐに関節ねずみを疑って受診するといいでしょう。スポーツ時の打撃などが原因で関節ねずみになる人が多いので、膝を強く打った後などは注意しましょう。関節ねずみは一般的には手術にて取り出す治療になります。

 

膝に水がたまる

「膝の関節を触るとぷよぷよして弾力がある。」などの症状の時は、関節内部に水がたまっているのかもしれません。膝の関節内に水がたまる病気を「関節水腫」といい、階段の上り下りをしていたら突然膝が痛むなどの症状が出ます。

また、患部に熱を持っている場合が多く、膝の腫れによるだるさを感じることもあります。関節水腫とは、膝の関節内の軟骨などがすり減って、関節液が大量にたまってしまい、患部が炎症を起こして痛みを発します。

炎症の痛みの激しさは、更なる関節液の分泌につながり、放っておくとえんえんと悪循環に陥ります。病院に行くと、注射器などで膝の水を抜き、炎症を抑える治療をほどこされます。

 

股関節の骨の影響

変形性股関節症という病気になると、その影響で股関節の前面からお尻にかけて痛みの症状が出ます。まれに痛みの範囲が広がって、太ももや膝の痛みが出ることがあります。明らかな原因は不明ですが、男性よりも女性の方が多く発症しやすい病気です。

長時間の運動の後に痛みがあることや、お尻や太ももにも同様の痛みを感じることが多いようです。長期的に病気が進行するため、最初はなかなか気が付きにくいのですが、股関節や膝に違和感があるときは受診してみましょう。

 

膝の痛みから推測できる病気について紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。膝だけでなく、太ももや股関節やお尻や四肢の指などの症状も合わせてみていくことで、自分の病気が予想できるでしょう。

少しでも膝に異変を感じて症状を改善したいと思うならば、すぐにでも医師に相談するべきでしょう。どんな病気にも共通していえることですが、病気は早期発見早期治療が一番です。痛む膝を治して一日も早く健康な歩行を取り戻しましょう!

 

まとめ

膝の痛みの症状から病気を推測!疑うべき7つの疾患

・痛風で膝が痛む
・膝の関節に細菌が入る
・安静時でも膝が痛むとき
・膝と同時に太ももも痛むとき
・突然の膝の痛み
・膝に水がたまる
・股関節の骨の影響


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