鼻血がすぐ出るのは病気?症状から見分ける7つのポイント

鼻血がすぐ出るのは病気?症状から見分ける7つのポイント

子どもでも大人でも、鼻血が出やすい傾向の人がいます。「毎日鼻血が出るけど何かの病気かな?!」と不安になっている人のために、鼻血が出やすいときに考えられる病気について調べてまとめてみたので参考にしてください。

鼻血自体は大したことの無い症状ですが、続くと心配になりますよね。鼻血が続くことにはきちんとわけがあるはずです。鼻だけではなく、体の他の部位の症状とも照らし合わせて、自分が何かの病気なのかを考えてみてください。

また、鼻血と言えば「子ども」ですが、お子さまがしょっちゅう鼻血を出していることを不安に思っている親御さんのために、子どもの鼻血の症状についても軽く触れていきたいと思います。

余談ですが、鼻血の時に鼻の奥に詰めるティッシュで、そのまま溶けてなくなる素材のものもあるそうです。お子さまの鼻血を止めるときに便利なので、お医者さんにもらうといいでしょう。



 

鼻血がすぐ出るのは病気?
症状から見分ける7つのポイント

 

ぶつけた後の鼻血


子どもに多いのですが、廊下を走っていて鼻をぶつけた際に、鼻血が出ることがあります。鼻の内部の血管が、ぶつかった衝撃で切れてしまい出血したと考えられます。ぶつけた際の鼻血は、しばらく鼻の上部を強く抑えることで自然ととまります。

切れた血管の部位でかさぶたになるでしょう。その後鼻をほじったりかきむしったりして、このかさぶたがはがれてしまったらまた鼻血が出る可能性もあるので、しばらく鼻に触らない方が良いでしょう。

 

風邪などで粘膜が弱っている


風邪などのウイルス感染の病気になると、鼻の内部の粘膜が弱くなり、出血しやすくなります。病気で粘膜が弱くなり出血する場合は、ダラーっと不意に鼻血が出てきます。しかし量は少なく、すぐに止まります。

そしてその症状が数日間に何度もあらわれます。何度も鼻血を出すことで、小さいお子様の場合などは心配になりますが、風邪が治れば鼻血も出にくくなるはずです。

4年前の原発事故の際も、近隣住民に鼻血の症状が出ましたが、鼻の粘膜が放射性物質によって反応したためとも言われていました。粘膜を強くする食事を心がけるなどして対策することができます。

 

高血圧の人は出しやすい?!


高齢者に多いのですが、高血圧などの病気の人は鼻血が出やすいと言われています。血圧が高いと、血管の収縮も激しく、鼻の内部の皮膚が薄い部分で、血圧に耐えきれず血管が切れる場合があるからです。

血管が切れたことによる鼻血なので、急に大量に出ることがあります。ぶつけてけがをしたときの鼻血と同じなので、しばらくしてかさぶたができれば鼻血も治まります。

しかし高血圧などの病気の人は、同じ個所からまた鼻血が出る場合があるため、血圧を下げる必要があるでしょう。病院に行って高血圧の治療をするか、普段から血圧を下げる生活習慣を意識して、鼻血を回避しましょう。

 

動脈硬化で出血する


高血圧と同様に、動脈硬化などの病気の人も、鼻血を出しやすいと言います。動脈硬化とは、血管内に異物が詰まるなどして血管の流れを邪魔し、その部分の血管が詰まってしまう病気です。

鼻の内部の血管が動脈硬化になることで、血管が破裂して鼻血が出てしまうのです。この場合の鼻血も、急に大量の血がドバーッと出る場合が多いでしょう。

動脈硬化も鼻で起これば鼻血で済みますが、脳内の血管でおこれば急に倒れたりなどの症状が出て大変です。動脈硬化を自覚しているのであれば、すぐに受診するなどして対策しましょう。

 

子どもの鼻ほじり


子どもが頻回に鼻血を出す場合、「何かの病気ではないか?!」と心配する親御さんが多いです。しかし病気を疑う前に、よくお子さんを観察してみてください。しょっちゅう鼻の穴に指を突っ込んで、粘膜を傷つけているかもしれませんよ。

鼻ほじりは多くの子どもが通る道ですが、女の子は比較的早くにやめる傾向があります。逆に男の子に鼻ほじりをやめさせることは不可能といえるほどに困難です。あきらめて大人になるのを待ちましょう。

 

脳から鼻への出血


頭を強く打った時に、脳から鼻へと出血がある場合があります。この場合、出血具合によってはかなり危険な状態なため、すぐに病院へと駆けつけましょう。

また、脳内に脳梗塞や脳腫瘍などの病気があり、それが原因で脳の血管が破裂した時などにも、鼻血が出る場合があります。脳から鼻への出血は、命に関わる重傷な場合が多いため、一見症状が軽く見えたとしても必ず病院へ行って検査を受けましょう。

 

鼻血以外の出血


鼻血以外にも、歯茎やのどからの出血が頻繁に起こり、血が止まりにくいなどの症状があるときは、白血病などの血液病になっている可能性があります。

これらは治療に時間がかかり、重篤な病気のため、体の数か所から同時に粘膜出血が見られたら、すぐに受診して調べてもらいましょう。鼻血だけなら騒ぐ必要はありませんが、体の全体症状とよく照らし合わせて考えてみましょう。

 

いかがでしたか。鼻血は日常でなじみ深い体の症状ですが、原因となる病気が隠れている場合があるため、あまり長く続くようなら医師に相談した方が良いでしょう。

特に、脳梗塞や白血病などの重篤な病気の場合には、鼻だけでなく歯茎からも出血があるなどの症状が同時に起こるため、注意して観察する必要があります。

ご自分のことももちろんですが、小さいお子さんや高齢者の病気の場合は、本人ではなかなか気づけないため、周りの家族が注意してみてあげましょう。

 

まとめ

鼻血がすぐ出るのは病気?症状から見分ける7つのポイント

・ぶつけた後の鼻血
・風邪などで粘膜が弱っている
・高血圧の人は出しやすい?!
・動脈硬化で出血する
・子どもの鼻ほじり
・脳から鼻への出血
・鼻血以外の出血