糖尿病の予防は食事から☆習慣化まで続けよう7つの工夫

糖尿病の予防は食事から☆習慣化まで続けよう7つの工夫
生活習慣病として多くの羅漢数を記録する糖尿病。40歳以上の日本人の3人に一人が糖尿病であると言われるほどに、糖尿病に苦しむ人は多いのです。

糖尿病になると厳しい食事制限がもうけられ、好きなものを好きなだけ食べることができなくなります。暴飲暴食の結果糖尿病になり、大好きだった食べることを禁じられてしまうのです。

食べたくもない味の薄いものばかりを毎日食べてはため息をつく。そんなみじめな糖尿病生活にならないためにも、普段の食生活に気を付けてみましょう。

日々のちょっとした工夫で、糖尿病は回避できるのです。寿命が延びたと言っても、病気の期間が長くては人生を楽しめません。健康に長く生きるためにも、健康的な食生活を習慣づけましょう。

 

糖尿病の予防は食事から☆
習慣化まで続けよう7つの工夫 

 

脂っこい食事はほどほどに

糖尿病になる人のほとんどは、揚げ物などの脂っこい食事が大好きだと言います。こってりとした揚げ物などはとてもおいしく、お酒も入ると歯止めが効かなくなるでしょう。しかしそんな暴食が毎日続けば胃は疲れ切ってしまいます。

糖尿病患者の食生活をひも解いてみると、脂質を多くとる人ほど、高確率で糖尿病になっているとの結果が出ています。そのため脂っこい食事は控えめにしましょう。

一度の食事量はもちろん、脂っこい食事をとる回数自体を減らすべきです。天ぷらやから揚げが大好きで仕方がないという人も、10日に一度くらいに我慢することで、糖尿病のリスクを減らすことができます。

 

乳製品を控えめに

戦後大量に日本に乳牛が入って、あれよあれよという間に牛乳は学校給食にまで定着して「健康の代名詞」のような扱いを受けてきました。

しかし牛乳を摂取するようになった時期から、それまで日本人にはほとんどなかった様々な生活習慣病が蔓延し始めました。牛乳は日本人の体にとっては害でしかないと言っても過言ではないくらい、日本人に適さない食品です。

牛乳の消費と同じ曲線を描いて、爆発的に増えた病気は「癌」と「糖尿病」です。因果関係ははっきりと証明できないものの、疑わしきには近寄らず。牛乳は控えた方が良いでしょう。

 

外食ランチは和食で決定

パスタやステーキなど、洋食は一般的に高カロリーで濃い味付けで、高タンパクで高脂質です。それに比べて優秀な和食は、低タンパクに良タンパク。低カロリーで低脂質。薄味でも日本人の舌にあった味わい深さを感じることができます。糖尿病の予防を考えている人はまず、毎日の食事を「和食」で統一してみましょう。

難しいことはしなくともいいのです。「ご飯」「味噌汁」「焼き魚」「のり」「漬物」「納豆」「冷奴」などの思いつく普通の和食でそろえればいいのです。和食だけを食べていた時代、日本人の間で糖尿病など存在しなかったと言ってもいいくらい、和食は糖尿病の予防になるのです。

 

白米を玄米に

糖尿病の予防のためにできる簡単な食生活の改善法として、「白米」を「玄米」に変えることをお勧めします。玄米にはもともと多くの栄養素が含まれています。玄米の栄養素の9割を取り除いて、「食べやすく」したものが白米です。

栄養摂取のためにどちらがいいかは一目瞭然ですよね。しかも玄米は白米に比べて固く、咀嚼の回数が増えるため、満腹中枢が刺激されて食べ過ぎを予防してくれます。

 

食事の時間を決めよう

毎日規則正しい生活は、体の中の消化器官にも「一定のリズム」を与えてくれます。特に食事の時間を決めておくと、内臓もそれに合わせて動くため、消化不良などの不具合が起こりにくくなるでしょう。朝昼晩と、毎日決まった時間に撮るように心がけましょう。

糖尿病患者のほとんどは「不規則な生活」を送っていた人たちです。食事の時間を決めることで生活にリズムをつけ、病気を予防する健康的な生活を送ることができるのです。

 

甘いものは控えめに

「糖尿病」の名の通り、糖尿病は「尿」に「糖分」が多く出る病気です。しかしそれは消化器官の不良で、糖分を分解するインスリンという成分が分泌されずに、分解されなかった糖分が大量に尿に出ているのです。決して「甘いものを食べすぎると糖尿病になる」わけではないのです。

しかし甘いものは大量の炭水化物を一気に摂取することになるため、自然に食事の量が減ってしまいます。つまり、野菜や魚などの栄養素の代わりに、甘いだけの炭水化物ばかりを摂っているのです。

糖尿病の予防のためには栄養バランスの行き届いた食事は必須です。デザートは控えめにして、食事をしっかりと摂るようにしましょう。

 

薄味を心がけよう

濃い味付けは万病のもとです。特に「ケチャップ」や「マヨネーズ」や「○○の素」といったものを、大量に食品につけて口に入れる人が多いのですが、それは糖尿病になる危険があるためやめてください。

温野菜であれば、味付けをせずにそのまま食べてもいいくらいです。味が足らなければ、ミネラルの豊富な天然塩を少量振りかければ十分です。糖尿病の予防のための食事は、日本古来の食事を想像すればいいでしょう。私たちの体を自然回帰させることで、病気のリスクは格段に下がります。

 

糖尿病の予防のためにできる食生活の改善法について紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。糖尿病の原因は「ストレス」「肥満」「運動不足」「暴飲暴食」と言われています。今回はそのうちの「暴飲暴食」の緩和法を紹介してみました。

健康な食生活を送っていると、体内の働きがスムーズにいくため気分も爽快になり、食べ過ぎをやめることで「肥満」の防止にもなります。「このままの生活をしていると、確実に糖尿病になる!」と考えている人は、1日も早く健康的な食生活を習慣づけましょう。

まとめ

糖尿病の予防は食事から☆習慣化まで続けよう7つの工夫 

・脂っこい食事はほどほどに
・乳製品を控えめに
・外食ランチは和食で決定
・白米を玄米に
・食事の時間を決めよう
・甘いものは控えめに
・薄味を心がけよう


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