ドラゴンボールの都市伝説☆作者・鳥山が込めた7つの意味

ドラゴンボールの都市伝説☆作者・鳥山が込めた7つの意味

鳥山明の代表作「ドラゴンボール」。アニメ「ドラゴンボール」「ドラゴンボールZ」「ドラゴンボールGT」に加え、最近では再編集版の「ドラゴンボール改」が放映され、また何本もの劇場版も公開されました。関連グッズやゲームなどを合わせると、一大産業に匹敵する超人気作品です。

さて、この「ドラゴンボール」、行き当たりばったりにストーリーが展開しているようで、まあそれも決して間違いではないのですが、作者である鳥山明が込めた七つの意味があるんです。今回は「ドラゴンボール」にまつわる都市伝説を紹介します。

 

ドラゴンボールの都市伝説☆
作者・鳥山が込めた7つの意味

 


変えきれなかった未来

人造人間編で、トランクスが孫悟空たちに語る衝撃の未来。そこでは、ほとんどの戦士は皆死んでしまった、というもの。その未来を描いた外伝では、トランクスの師匠である孫悟飯が左腕を失った姿が描かれます。

また、未来を語ったトランクスは、未来に戻った後、過去に再び向かおうとして、人造人間のセルに殺される…という展開になります。セルはトランクスがセットした過去に戻り、そこで完全体となって孫悟飯たちと戦います。

トランクスが警告した暗黒の未来とは別の展開になっている…と思われるでしょうが、セルとの戦いで孫悟飯は左腕を負傷、セルとの戦いに加わっていたトランクスは、セルによって殺されてしまいます。未来での結果を修正し切れなかったわけです。

 


人造人間17号と18号のそれぞれの名前は、「ラビス」「ラズリ」

加えて、17号はセル編終了後、王立自然公園の動物保護区で働いているそうです。そこで17号は密猟者相手の保安官という立場。また、動物学者の妻と子どもが1人いて、養子が2人。公園内の一軒家で静かに幸せに暮らしているそうです。

ブウ編最終回でライフルを持っていたのは、動物保護区の保安官として仕事をしていた17号の姿だったわけです。…あれ?と思いませんでしたか?17号では劇中で孫悟空と出会っていないので、孫悟空の声なんか知っているわけがないはず。まあ、ドクターゲロが事前に声を聞かせていたのかもしれませんが。

実はこのシーン、元々は天津飯を追いかけていたランチが出る予定だったのですが、急遽差し替えになって17号のシーンになったとか。アニメ版では34歳になったランチが孫悟空の呼びかけに応じるシーンが出てきます。

 


フリーザの種族はそれほど強くなく、フリーザ一族だけが強い

フリーザに殺された孫悟空の父、バーダックのシーンが原作に登場しますが、それはアニメオリジナルのバーダックの話を観た鳥山明氏が気に入り、入れられたのだとか。

「エピソード オブ バーダック」では、バーダックはフリーザに殺された…と見せかけて何故か1000年前の過去の惑星ベジータ(その頃は惑星プラントと呼ばれていたそうです)にタイムスリップし、フリーザの先祖であるチルドと戦ったと言われています。

チルドはバーダックを圧倒しますが、バーダックは己の無力さに怒り、超サイヤ人に変身してチルドを倒します。だから、フリーザ一族は代々「金色に光るサイヤ人に気をつけろ」というチルドの警告を受け継いでいるのだそうです。更に、超サイヤ人が金髪なのは、黒髪のベタ塗りが面倒だった為だとか。

 


サイヤ人の真の故郷

あれ、サイヤ人の故郷は惑星ベジータではないの? とお思いでしょうがそうではありません。「エピソード オブ バーダック」にもあるように、惑星ベジータは元々ツフル人が住んでいた惑星プラントで、それを、宇宙を漂流していたサイヤ人が襲い、ツフル人を皆殺しにして乗っ取ったのです。

ということはつまり、惑星プラントに行き着いたサイヤ人以外の一派以外にサイヤ人の集団がいて、真の故郷が宇宙のどこかにまだあるわけです。サイヤ人の王子ベジータの弟キャラなんてのもメディア展開の内に登場したりしているので、その内真の故郷の話が出てくるかも。

 


天津飯は三つ目人という宇宙人の末裔

クリリンに関して、戦友であるヤムチャが、「(クリリンは)地球人では最強だ」というようなセリフがあります。しかし、どう考えても天津飯の方が強そうです。天津飯は第二段階のセルを新気功砲で足止めし、ブウ編ではゴテンクス吸収ブウのエネルギー弾を気功砲でかき消しています。

クリリンにそんな力があるとは思えません。では、ヤムチャは嘘を言ったのか? いいえ、ヤムチャは本当のことを言ったのです。クリリンは地球人ですが、天津飯は三つ目人という宇宙人の末裔なんです。そういえば腕を四本にしたり、四分身をしたり「かめはめ波そのものが効かない」と言われたり、謎の多いキャラでした。これらは三つ目人の使う技なんだとか。

 


作中で一度しか使われてない技が多い

アニメと違い、原作漫画では、ギャリック砲やファイナルフラッシュ、魔貫光殺砲、繰気弾、魔閃光、古くは萬國驚天掌など、一度しか使われてない技が多いです。使い勝手が良さそうなのに、と思う人がいるかもしれませんが、これは鳥山明氏の考えによるもの。

「闘いの際に、いちいち技名を叫ぶのはおかしい」というごもっともな考えから、必殺技の名前はあまり叫ばれないのです。だから、作中で名前を言わずに放たれている技は、かつて使われた何かの技の派生かもしれないわけです。

 


鳥山明氏の頭のなかには裏設定が満載

「かなり多くの裏設定があったが、説明っぽくなるのでほとんど漫画にしなかった」との話です。また、「18号とクリリン、ブルマとベジータなどの恋愛劇なども頭の中にはできあがっているが、恥ずかしいという理由で作品にはしなかった」のだとか。

もともと編集サイドは、孫悟空とブルマが恋愛をすることを求めていましたが、ラブコメを描くのは苦手だということで、ヤムチャとブルマのカップリングになったのです。まあ、ヤムチャは寝取られていますけどね。

サイヤ人とツフル人の歴史や、この世とあの世の設定、漫画で描かれなかった空白期間のキャラクターの生活などのメモや資料が存在します。とはいえ精神の時の部屋の定員など、細かい所ではやはりミスもあります。

 

いかがでしたか。

連載は終わっても、留まるところを知らない「ドラゴンボール」。ニュージーランドの首都ウェリントンでは、2001年から「かめはめ波コンテスト」まで開かれているという大人気コンテンツです。

ブウ編で鳥山明氏が連載を止めたいと伝えた所、関係企業のお偉いさんが集まって緊急会議まで行ったとか。現在でも新たに劇場版がつくられ、更に鳥山明氏によるドラゴンボール前史を描いた「銀河パトロール ジャコ」も週刊少年ジャンプにて連載されました。果たしてどこまで行くのか、目が離せませんね。

 

まとめ

ドラゴンボールの都市伝説☆
作者・鳥山が込めた7つの意味

  • 変えきれなかった未来
  • 人造人間17号と18号のそれぞれの名前は、「ラビス」「ラズリ」
  • フリーザの種族はそれほど強くなく、フリーザ一族だけが強い
  • サイヤ人の真の故郷
  • 天津飯は三つ目人という宇宙人の末裔
  • 作中で、一度しか使われてない技が多い
  • 鳥山明氏の頭のなかには裏設定が満載

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