空腹と吐き気の意外な関係!7つの対処法教えます☆

空腹と吐き気の意外な関係!7つの対処法教えます☆

仕事の都合やダイエットなどで空腹が続いたときに、吐き気を感じることがあるでしょう。その吐き気の原因は紛れもなく「空腹」によるものですが、ではなぜ空腹だと吐き気を感じるのでしょうか。空腹になった時に吐き気を感じる方は、それを一過性のものと甘く見ずにすぐに対処するべきです。

慢性的な吐き気に発展すると、深刻な病気になっている恐れもあるからです。空腹と吐き気の因果関係とともに、それを緩和させるための生活習慣や対処法について調べ、紹介していきたいと思います。空腹のときに吐き気や不快感を感じたことのある方は、是非とも参考にしてください。

 

空腹と吐き気の意外な関係!
7つの対処法教えます☆

 

空腹にならない

当然と言えば当然ですが、空腹による吐き気の原因を取り除く一番の方法は、「空腹にならないことです。仕事などの都合もあるでしょうが、いくら立て続けに仕事が入り忙しいと言っても、なにも口に入れる瞬間がないなんて究極的な状況にはならないはずです。

口にする食物を選んだりこだわったりすることは一時あきらめ、その場の空腹をしのぐための食品を、少なくてもいいので摂取するべきです。忙しい現代人のために、空腹時に対応した手軽なポケットフードがたくさん売られているため、空腹を一時的にしのぐことはそれほど難しいことではありません。

ダイエットによる空腹であれば、せめて麦茶や緑茶などのカロリーのないものを口にしてみてください。過度のダイエットで健康を損なっては元も子もありませんからね。

 

ゆっくりとよく噛んで食事する

食物をよく噛んで食べることは、消化器官全体の働きをよくします。軟らかい食事の増えてしまった現代では、咀嚼すること自体減ってきていて、それゆえの消化系内臓の衰えは著しいと言われています。噛むことは人間にとってとても大切な行為です。

「吐き気」とは、摂取したものを下ではなく上に逆戻りさせようという、消化に逆らった行為です。吐き気の症状があるということは、消化器官が正常に作用していないということ。まずは普段から物をよく噛んで摂るようにして、消化器官の働きを高めておくことが大切です。

 

間食を取る

私たちは小さいころから「朝昼晩と食事をとりましょう!」という厚生労働省の掲げる食事摂取法を耳にし、「1日に3回ご飯を食べる」ということを当然と思っているふしがあります。ですが本当は、いつどのように食事をするかということには個体差があるため、みんなで同じように同じ時間に食事をすることは極めて不自然なのです。

動物園に行くと、動物たちは食べているものとそうでないものがいるでしょう。あのように、自分の内臓の働きにあった食事をとることが、本来なら大切なのです。ですから、「朝しっかり食べよう!」とか「お腹すいていないけど、昼食を食べなきゃ。」などの内臓への負荷をやめて、「お腹がすいたときに食事を摂る」ことを心がけましょう。起きてすぐでなくとも、正午でなくともいいのです。そうした「間食」用に簡単に取れる携帯食をつねに持っておくことも一つの手ですね。

 

一度の食事に食べ過ぎない

私たちの内臓は、一度に消化できる量に上限があります。ですが、豊富な食品が市場にあふれている現代、ついつい食べ過ぎてしまう人が急増し、私たちの内臓は日々超過労働に苦しんでいるのです。戦時下でもない現代、飢えて死ぬことなどそうそうありません。

一度の食事は「腹八分目」ときめて、くれぐれも食べ過ぎて内臓を弱らせないように気をつけましょう。吐き気などの症状がある人は特に、内臓に疲れがたまっている可能性があるため、より一層の注意が必要です。

 

ストレスをためない

ストレスは万病のもとです。精神的な負担から、食事が取れなくなったり偏ったり、思い悩んで胃腸を弱めたりするのです。空腹時に吐き気を感じたら、それはストレスが起因している場合があります。

ストレスの原因の1位は、なんといっても人間関係。多様な人間関係に日々ストレスを積み重ねて、胃腸が弱くなっていると感じる人は、是非とも他人と距離をとって、あるべき自分を取り戻すよう努めましょう。

 

過度のダイエット

主に女性に多いのですが、ダイエットのために過度の食事制限をし、その結果吐き気や体調不良をきたす人がいるのです。ダイエットは本来、「美しくある」ことが目標なのではないでしょうか?ダイエットにより空腹を長時間続け、結果として内臓を弱らせてしまっては元も子もありません。

「美と健康は表裏一体」ということを肝に銘じて、自分の身体に無理のない範囲で食事制限を行ってください。くれぐれも偏食や絶食のダイエットは控えるべきです。

 

胃潰瘍

「空腹時になると頻繁に吐き気を感じる。」という症状が、すでに慢性化してしまっている方は、注意が必要です。それは胃潰瘍などの内臓の病気の症状かもしれません。胃潰瘍とは胃の内部の粘膜が、胃液によって浸食される病気のことです。主にストレスなどが原因で起こる病気ですが、初期症状として吐き気が挙げられます。身に覚えのある方は、早めに受診してみることをおすすめします。

 

さて、空腹時に吐き気を感じた方に、普段の生活習慣の改善と対処法を紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。内臓はあなたの身体の内部にあるものです。空腹で飢えていないか、食べ過ぎてしまっていないかを、自分の身体によく問いかけ、偏食や欠食や過食を避けましょう。

また、空腹時の吐き気の原因としてストレスも大きな要因となっているため、真面目な方や責任感の強い方は、もう少し肩の力を抜いて日々生活するように心がけましょう。一人で生きているわけではないのです。人に頼ることも時には必要です。健康な身体を持っていてこそ、仕事でも日常でも、最大限の力を発揮できるでしょう。

 

まとめ

空腹と吐き気の意外な関係!7つの対処法教えます☆

・空腹にならない
・ゆっくりとよく噛んで食事する
・間食を取る
・一度の食事に食べ過ぎない
・ストレスをためない
・過度のダイエット
・胃潰瘍


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