「目にいい食べ物って何だろう?そして目に悪い食べ物は?」そんな疑問にお答えすべく、目にいい食べ物悪い食べ物をランキング形式でご紹介いたします。
体の栄養素は少しずつバランスよくとることが大切なので、ランキングのトップだけを摂りつづければいいわけではありません。ランキング上位の食品を、できるだけすべて、日々の食事に加えるようにしていきましょう。そうすれば、様々な眼病予防にもなるし、目の疲労やドライアイを防ぐことができます。
目に悪い食べ物もワースト2トップを紹介するので、疲れ目にお悩みの方は摂取を控えるようにしましょう。目に悪い食べ物は、目だけでなく体全体に悪い影響をおよぼすため、健康維持のためにも食卓には加えないようにした方が良いでしょう。
目にいい食べ物と悪い食べ物を
ランキング形式でご紹介♪
ビタミンA豊富の人参
ビタミンAは粘膜を強くする働きがあります。人参にはビタミンAだけでなく、カロチンなどの栄養素も豊富に含まれているので、目にいい食べ物第5位としてお勧めします!健康維持のためにも毎日摂取したいですね。
粘膜が強くなると、瞳の輝きが増してドライアイなどになりにくくなります。デスクワークなどで長時間パソコンを操作する方は、仕事の合間にのめるニンジンジュースなど用意しておくといいでしょう。人参の他にも、カボチャやニラやモロヘイヤなどもビタミンAを豊富に含みます。
疲れ目にはアーモンド
紫外線などが眼球にあたると、眼球内に活性酸素が発生します。そのために視界不良がおき、ひどいときは網膜剥離などの眼病にも発展します。活性酸素による細胞の破壊を防ぐためにいい食べ物は、ビタミンEを豊富に含んだ食べ物です。
目にいい食べ物としてよく挙げられるのがアボカドやアーモンド、そしてにらなどです。これらの食品はビタミンEを豊富に含むため、毎日摂取するといいでしょう。特にアーモンドはティータイムやちょっと小腹がすいたときに食べやすく、腹持ちもいいためお勧めできます。
白内障予防にホウレン草
モデルさんなどが白目が濁っているときの特効薬として摂るのが、目にいい食べ物第3位のホウレン草です!ホウレン草は眼球内の活性酸素を取り除く働きをもつルテインを豊富に含んでおり、視力回復にも役立つと話題を呼んでいます。
白内障などの眼病予防にも効くので、積極的に摂りたいですね。ホウレン草はさっと湯がいて醤油でおひたしにするなど、調理の手間がかからない食材なので、毎日の食卓に加えやすいでしょう。
水晶体の酸化を防ぐビタミンC
目にいい食べ物第2位は、ビタミンCを豊富に含むキウイです!キウイに豊富に含まれるビタミンCは、強力な抗酸化作用があります。ビタミンCが不足すると、飛蚊症や白内障などになりやすくなります。それらの眼病予防のためにも、ビタミンCを摂取すべきでしょう。
また、ビタミンCの抗酸化作用は、目だけでなく体全体に効くため、風邪などの感染症にもかかりにくくなります。キウイ以外の食物では、レモン、いちご、柿、ミカンなどもビタミンCを豊富に含んでいるため、お勧めできます。
特にミカンが出回る秋から冬にかけては「医者いらずの季節」と言われるほどに、ミカンのビタミンCは豊富なので積極的に摂るといいでしょう。
ドライアイには青魚
目にいい食べ物、堂々の第1位は、サバやイワシなどの青魚です。青魚にはDHAやEPAなどのオメガ3脂肪酸が豊富に含まれていて、網膜の再生などを行ってくれるのです。青魚の栄養素が足りない人は、ドライアイや疲れ目になりやすく、視力障碍を起こしやすいと言います。
青魚は、サバやイワシの他にも、マグロ、さんま、あじ、カツオなどがあります。毎日魚を取ることは難しいため、オメガ3脂肪酸を含む他の食材としてクルミなどを摂るのもいいでしょう。
乳製品は眼病を引き起こす
さて、お次は目に悪い食べ物のワースト2トップを紹介します。2トップの二つとも、目だけでなく体全体に悪い影響をおよぼすため、摂取は控えめにしましょう。日本人は、乳製品に含まれる乳糖を分解する酵素を持っていないため、牛乳をいくら飲んでも「カルシウムの補給」はできないのです。
偏ったCM広告などのおかげで、日本人は「牛乳でカルシウムを摂ろう!」と誤解している人が多いと言います。戦後急速に日本に入ってきた酪農システムのせいで、日本の市場にも乳製品があふれるようになりました。
しかし乳製品の影響で、それまで日本になかった様々な病気も増えたと言います。牛乳は100害あって1利なしのものだと理解し、できるだけ摂取を控えましょう。
砂糖は万病のもと
サトウキビから生産される黒糖には、ミネラル成分が豊富に含まれています。そのミネラル成分をほぼ削り取って、甘味だけを残したものが「白糖」なのです。そのため、白糖は体内で吸収されるときに体内のミネラル成分を吸い出して合体し、吸収されるのです。
つまり、砂糖の過剰摂取は体内のミネラル不足を招きます。目に必要なミネラル成分も当然砂糖の分解時に使われてしまい、目の健康維持に使われなくなってしまうのです。糖分はなるべくとらない食生活を心がけましょう。また、糖分を調理などで使いたいときは、できるだけ黒糖から摂るようにしましょう。
さて、目にいい食べ物と悪い食べ物をランキング形式で紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。目にいい食べ物は、どれを1位にしようか迷うほどにたくさんあるのですが、目に悪い食べ物は2トップで簡単に決定しました。
厚生省のはじき出す「健康な食生活」は、様々な利権がからんで歪んだものになってしまっているため、真に受けて毎日牛乳や甘いものを摂るような生活は避けるべきでしょう。特に小さいお子様のいるご家庭は注意してください。
まとめ
目にいい食べ物と悪い食べ物をランキング形式でご紹介♪
・カロチン豊富の人参
・疲れ目にはアーモンド
・白内障予防にホウレン草
・水晶体の酸化を防ぐビタミンC
・ドライアイには青魚
・乳製品は眼病を引き起こす
・砂糖は万病のもと