目の充血に悩むとき自分に合った目薬を見つける方法

目の充血に悩むとき自分に合った目薬を見つける方法

目の充血が起こってしまうと、色々なことに一気にやる気がなくなってしまいませんか?朝、目覚めて顔を洗おうと鏡を見たら目が真っ赤だった。花粉症で目がかゆいと思って確認してみたら、充血していた。

どんな理由であれ、自分自身の目が兎のように真っ赤に充血しているというのは見ていて気持ちのいい状態ではありません。むしろ治らなければ一日何もしたくなくなるくらいの勢いでテンションが下がりますよね。

会う人会う人に「目、充血してるけどどうしたの」と聞かれるのも、心配してくれるのはありがたいけど正直ふれないでもらいたいし、出来れば他人に気付かれる前に治したい。でも風邪の薬にもいくつも種類があるように、目薬もかなりの種類がありますね。

気を付けないと、目薬も自分の症状にあうものとそうでないものがあります。間違って自分にあわないものを使うと症状も改善しないし、目薬の代金ももったいない。

そんな失敗を防ぐため、以下では目の充血に悩んだとき、自分に合った目薬を見つける方法をご紹介します。あなたの目薬選びに少しでも役立てば幸いです。

 

目の充血に悩むとき自分に
合った目薬を見つける方法

 

眼科を受診する

いちばん確実な方法です。あなたに合った目薬を見つける方法として、プロの方に処方していただくのに勝るものはありません。時間が許すのであれば、多少面倒でも最寄りの眼科を受診しましょう。

あなたの勘に頼った判断と医師の医学知識に基づいた判断、どちらがよりあなたの目を正確に診断しているかはわかりますよね? あなたは花粉症によるアレルギー性の充血だと思っていても、診察を受けてみたら実は目の疲れからくる充血だったということもありえます。

まずはなんとか眼科に行く時間を作れないか模索してみてください。何とか時間が調整できないか試したけれど、やはり仕事の関係でどうしても眼科に行く時間がないという方。そんなあなたのために、以下ではなるべくならばこうした方がいいという方法を記載しておきます。

 

薬局に相談する

医師に相談できなければせめて目薬を置いている薬局で相談してみましょう。自己判断で一番売れています! という目薬を説明も読まずに買うよりはましです。

眼科の診療時間帯にはどうしても間に合わないのであれば、自分の症状をなるべく細かく店員さんへ伝えて目薬を選んでもらいましょう。ただし、もしも効果がなかったとしても店員さんにクレームをつけるような真似はつつしみましょう。

 

防腐剤の量を確認

実は市販の目薬には防腐剤が多く含まれていることをご存知ですか? まずは目薬の使用期限を確認してみてください。ただの液体にも関わらず、そこそこ長い期間使用できることがわかりますよね。

そのことから、実は防腐剤が多く含まれていると考えると納得できるのではないでしょうか。つまり私たちは防腐剤の多く含まれた液体を目に直接注入している形になります。これでは使えば使うほど、目に異常が出てきてもおかしくないと思いませんか?

薬局で目薬を購入する際、店員さんも見当たらないしおすすめがいくつもあってわからないというときは、なるべく防腐剤の少ないものを選びましょう。

 

血管収縮剤が少ないものを

そもそも充血と言うのは、目の血管に多く血が流れ込んだときに起こります。ではなぜ血がたくさん流れるように目の血管が太くなるのか。それは、目に起こった異常を血液中の成分で治癒しようと体ががんばっているからです。

目の異常が治まれば自然と充血はなくなります。しかし目の異常を治癒しようという体の働きを強制的に鎮めてしまうのが血管収縮剤です。ようは目の治療のため自ら太くなった血管を収縮させる作用がある目薬になります。

つまり血管収縮剤が入った目薬を使うのは、目の異常自体を治すのではなく、充血だけに焦点をあてた対処法ということになります。これではただの一時しのぎにしかならないほか、状況の悪化を促進することもあります。

なるべく少ないものを選ぶと同時に、この目薬を使用して充血が治まったからといって治癒したわけではないことも念頭に置いておきましょう。

 

必要な栄養素が入っているか

防腐剤、血管収縮剤など、なるべく少量のものを選ぶ成分について説明したあとは、栄養素についてふれていきますね。こちらは逆に、なるべく多めに摂取した方が良い成分になります。

充血に悩んだときはタウリンやビタミンE、ビタミンB12が含まれているものを優先的にえらぶと良いでしょう。他にも、コンタクトによる疲れ目のときや、花粉アレルギーのとき、ドライアイのときなどで摂取した方がいい成分は変わってきますので事前に調べてから目薬を選ぶとより良いですね。

 

両親、兄弟姉妹を参考にする

遺伝的に視力が落ちやすかったり、頭痛がおきやすかったりする家系ってありますよね? あなたの目の充血が家系的なものに関係している可能性があるならば、病院に行く時間が無ければ親類縁者に相談してみるのも一つの方法です。

似たような症状で眼科を受診した家族にどんな目薬を使っているか教えてもらって、似たような目薬を選ぶとはずれをひくことも少ないのではないでしょうか。その際、家族の使用した目薬をそのまま借りて使うのだけは絶対にやめましょう。理由は最後の項目で説明していきます。

 

他人の物を使わない

自分に合った目薬を選ぶ方法で最もやってはいけないのは、他人の使いかけの目薬を使用する行為です。目薬をさす際には、なるべく目に近づけた状態で点眼しますよね?

その際、直接目にあてないように注意するとは思いますが、それでもまつげや目元に目薬の容器が接触してしまう可能性があります。すると雑菌が付着した状態になり、目薬をさすつもりが雑菌をさしていたなんて結果になることも。

それでも目薬の持ち主が使う分には自分の目の成分なので平気かもしれません。しかし他人の雑菌が目に入ったあなたはただの充血が別の病気に繋がる可能性も。貸してあげようかといわれても断りましょう。

また、眼科で処方されたものは患者一人一人に合わせて配合されています。あなたが使用することで思わぬ副作用が出ることもあり得るので、他人から目薬を借りるのは絶対にやめておきましょう。

 

いかがでしたか。

ついつい簡単に選びがちな目薬ですが市販されている目薬には防腐剤や血管収縮剤など実は目によくない成分がたくさん含まれている可能性があります。

充血がすぐにおさまるからと多用するのは避けて目の充血は気になるでしょうが、もともとの治癒能力で何とかできる範囲であればなるべく目薬を使用せずにすませたいところですね。しばらくしても充血が治らなければ、よほど時間が取れないのでない限りは来る限り眼科へ行くことにしましょう。

 

まとめ

目の充血に悩むとき自分に合った目薬を見つける方法

・眼科を受診する
・薬局に相談する
・防腐剤の量を確認
・血管収縮剤が少ないものを
・必要な栄養素が入っているか
・両親、兄弟姉妹を参考にする
・他人の物を使わない


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