読めば納得!腓骨骨折の基礎知識、症状と対策を伝授

読めば納得!腓骨骨折の基礎知識、症状と対策を伝授

「腓骨」って身体のどこの部位にあるのかご存知でしょうか?初めて耳にする方も多いマニアックな部位の骨と推測されますよね。しかし言い方を変えればどうでしょう。「腓骨」とは外側の「くるぶし」とも言います。足のくるぶしと言われたら、「あぁ。」と納得される方も多いでしょう。

そんな耳慣れない「腓骨」ですが、足首の主要な部位でもあるため、スポーツなどで骨折する危険は非常に高いのです。一見「ねんざ」症状と混同してしまいがちな腓骨骨折について、基本的な知識をまとめてみたのでご参考にしてください。

 

読めば納得!腓骨骨折の
基礎知識、症状と対策を伝授

 

外側のくるぶしの骨

足首の外側のくるぶしの骨を腓骨といいます。何かの拍子に足首をひねり、ねんざや骨折をしやすい部位でもあります。足首の関節は、この腓骨と距骨と脛骨からなっており、骨折した場合はレントゲンなどでどの部位を損傷しているかを確認します。

 

長引く「ねんざ」のときは

足首をひねって痛みがあった場合、大抵の人は「ねんざ」だと考えます。腓骨骨折を経験した人は少なくても、ねんざを経験した人は多いでしょう。特に激しいスポーツなどではけがは日常茶飯事です。

ねんざの症状になれてしまって、腓骨部位の痛みがあっても「ねんざだろう」と決めつけてしまう人は多いのです。ねんざだと思っていたのに痛みがやけに数週間と長引く場合は早めに整形外科に受診しましょう。腓骨骨折の可能性は非常に高いからです。

 

ねんざに比べて痛みと腫れが!

さて、ねんざと間違われやすい腓骨骨折ですが、ねんざに比べて痛みや腫れは大きい場合が多いです。骨折なので、特に痛みが激しかったり長引いたりする場合は「これはねんざではない!」との危機感を早めに持った方がいいでしょう。

冷やしても痛みが引かない場合や、以上に患部が腫れあがってきた場合は、腓骨骨折の可能性は高いです。

 

子どものくるぶしの骨

子どものくるぶしは、大人とは違った構造をしています。小熊は器用に木登りをしますが、大人の熊は木登りができません。なぜなら小熊のうちは、足の首部分は柔らかい軟骨で構成されていて、大人になると次第に固くなるからだそうな。

人間の子どもも基本的な考え方は同じで、子どものうちはくるぶし部分に骨端線という軟骨部位が存在します。中学生くらいになるとこの「骨端線」は、成長とともに消えると言われます。

 

子どもの腓骨骨折は…

上述の通り、子どもの腓骨骨折には「骨端線」部位の損傷もあります。しかし子どもの場合はレントゲンで確認しずらい腓骨骨折もあり、「ねんざ」と片付けられてしまうケースもあるため注意が必要です。子どもがねんざしたと思っていたけれど、いつまでもくるぶしを痛がっているなどの場合は、腓骨骨折を疑ってもう一度受診しましょう。

 

腓骨を骨折したときの治療法

腓骨を骨折してしまった場合は、整形外科などでまずレントゲンを撮ります。どの部位を、どのように骨折したかを確認した後、大抵はギブスで固定する治療を行います。骨が定着するまでの数週間はギブス生活で不自由を感じるでしょうが、足首は身体を支える主要部位です。しっかりと治しておきましょう。

骨折してから時間が経ってしまっていたり、骨折の具合によっては手術にいたる場合もあるので注意が必要です。また、ギブスをはずした後も腓骨骨折が癖にならないためにしばらくはリハビリに専念した方がいいでしょう。急に過激なスポーツを始めないようにしてください。

 

治るまでにかかる期間

腓骨骨折をした場合、ギブスで固定する期間が大体3~6週間と言われています。骨折具合など個人差があるため一概には言えません。さらに、ギブスが外れて骨が定着したと思われた後にも、リハビリ治療を行う場合があります。

リハビリにかかる期間も個人差によって左右されるのですが、大体2~6か月といったとろでしょうか。手術を行った場合は更に時間がかかる場合があります。完全に腓骨骨折をする前の状態に戻るには、1年位をみておいた方がいいかもしれません。

 

さて、スポーツなどで激しい動きをする人にはなじみの深い「腓骨骨折」についての基礎知識や症状についてまとめてみました。腓骨骨折を一度してしまうと、「普通に歩いて生活できることはなんと幸せなんだろう!」と考えてしまうほどに不自由を感じます。

特に、スポーツなどでばりばりと身体を動かして活躍していた選手にとっては致命的とも言えるほど深刻な骨折部位とも言えるでしょう。腓骨骨折後のスポーツの際には常にテーピングで固定しないと不安になるというスポーツ選手も少なくありません。

癖になりやすいというよりは、腓骨骨折の治療期間の「足首の違和感」がトラウマとして大きく精神に負担をかけているため、と考えられるでしょう。きちんと治療に取り組めば、また元のように動くことも可能です。ねんざかどうか気になる時は、早めに受診して対処しましょう。

 

まとめ

読めば納得!腓骨骨折の基礎知識、症状と対策を伝授

・外側のくるぶしの骨
・長引く「ねんざ」のときは
・ねんざに比べて痛みと腫れが!
・子どものくるぶしの骨
・子どもの腓骨骨折は…(レントゲンで確認しずらい
・腓骨を骨折したときの治療法
・治るまでにかかる期間


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