地震は富士山の噴火の予兆?気象庁や専門家の見解まとめ

地震は富士山の噴火の予兆?気象庁や専門家の見解まとめ

記憶に新しい東北の大地震のあとに、様々な専門家から大地震の予兆報告がされています。地震予知自体は昔からあったものの、大地震を経験して災害に敏感になった国民に向けて、より精密な検査データによる災害の予兆がされるようになってきました。

中でも注目されているのが、日本の首都である東京を混乱に巻き込むであろう、「首都直下型地震」と、「富士山の噴火」でしょう。どちらも国民に与えるダメージは莫大なもので、「この災害を受けてしまったら日本は立ち上がることができないのでは?」とも言われています。

そこで今回、数ある地震が富士山の噴火につながるのかどうかを、専門家の意見を中心にまとめてみました。興味ある方はご一読くださいませ。



 

地震は富士山の噴火の予兆?
気象庁や専門家の見解まとめ

 

御嶽山の噴火の場合


2014年にニュースを騒がせた御嶽山の噴火では、多くの犠牲者を出しました。行方不明者の捜索も難航し、未だに生死不明者がいるのです。御嶽山の噴火は、実は多くの学者が事前に予兆していたというから驚きです。

地震や噴火の予兆は、かなり高い確率で当たると言われているのに、噴火予想されていた山に多くの登山者がいたことも驚きですよね。しかし「近いうちに首都直下型地震がおきる。」と言われているからといって、それを理由に東京から他県へ引っ越す人はあまりいないでしょう。

命の危機を知らせる災害予想も、「いつ」「どんな規模で」来るかわからなければ、危機感は薄れてしまうものなのです。御嶽山の噴火はいずれ来る富士山の噴火の被害さえも予想させてくれる災害でした。

富士山に登る際は、くれぐれも「命の危機」を覚悟したうえで、危機管理シミュレーションを怠らないようにしましょう。

 

首都直下型大地震の予測


何名もの研究家が、「首都直下型地震」を予兆しています。しかし「いつか来る。」と言われ続けても、「また大げさに言っているな。」と危機感は次第に薄れていくものです。本当に大災害を経験した人たちでさえも、数十年経つと備えが甘くなるくらいですから仕方ありません。

人間は「日常」の上に胡坐をかく生き物なのですから。仮に首都直下型地震が来たとして、首都圏から見える範囲の富士山は、地震の影響で噴火をするものなのでしょうか。

首都の地中近くには、フィリピン海プレートと太平洋プレートが存在し、この二つのプレートのこすれ具合で、巨大な地震が来る可能性があるのです。富士山もまた、この二つのプレートの境界線のすぐ上に位置するのです。地中でプレートが圧力をかけるだけで、富士山はいつでも噴火する可能性があるのです。

 

3.11を予測した専門家


日本人の顔を曇らせる「3.11」というあの日、多くの尊い命が津波に飲み込まれました。津波の予想はもちろんですが、大地震を予兆していた専門家もいたのです。

しかし今、「もうすぐ首都に地震が来るぞ!逃げろ!」と言われても、平和な生活の中で安堵して、逃げ出す人などいませんよね。「3.11」の地震予兆も、そうしてスルーされてきていたのです。

大災害の予兆は、被害を抑えるためにもとても大切ですが、「いつ」「どのような規模で」来るのかがわからなければ、一般市民は逃げようがありません。富士山の噴火も、被害予想をしっかりとシミュレーションして、具体的な被害回避の方法を提示して、死傷者が出ないようにしてほしいですよね。

 

前回の富士山の噴火


前回富士山が噴火をしたのは1707年です。江戸時代の、徳川5代目の将軍の時代です。今から約300年前に富士山は噴火し、それ以来は静かにしているのです。しかし驚きの事実があります。

江戸時代より前には、富士山は100年に一度は噴火する火山だったのです。100年に一度噴火する富士山が、ここ300年は噴火をしていないという状況は、異常と言えるでしょう。

この300年間、富士山はなぜ噴火をせずにここまで来てしまったのでしょうか。沈黙の300年間を生きてきた人たちは、富士山噴火という災害を味あわずに済みましたが、「いつ噴火するかわからない。」という恐怖と隣り合わせの平和でもあったわけです。

 

南海トラフと富士山の関係


「南海トラフ地震」を予兆する専門家が多くいます。仮に南海トラフ地震が発生した場合、富士山はその影響で噴火することがあるのでしょうか。答えは「YES」です。前回の富士山の噴火の前にも、「宝永地震」と呼ばれる大地震が発生していました。

日本で起こる大地震の後には、必ずと言っていいほどに近くにある活火山が噴火をしているのです。南海トラフの地震の震源地にもよりますが、地震の影響で富士山が噴火する可能性は大いにあります。

 

富士山はいつ噴火してもおかしくない?!


平安時代には、富士山はなんと10回も噴火を繰り返していたそうです。現代を生きる我々にとって、富士山は不動の日本の象徴のように感じられますが、数百年前には何度も国民を混乱に陥れた暴れ者だったのです。

江戸時代の「宝永噴火」を最後に、富士山は300年間噴火をしていません。これは「富士山は噴火をしない山になった。」というわけではありません。富士山は相変わらず「活火山」であるため、「いつ噴火してもおかしくない。」状態なのです。

 

備えあれば憂いなし


富士山が噴火をした場合、予想される被害状況は莫大なものになります。偶然登山中に富士山に居合わせた、なんて運の悪い登山者たちはもちろんですが、近隣の住民も非難を余儀なくされるでしょう。

また、直接爆発の影響は受けなくとも、風向きによっては飛んでくる火山灰で被害を受ける場合もあります。火山灰による被害の範囲は広大で、富士山が見える地域ならばすべて可能性はあると言えるでしょう。

富士山噴火の影響を受けるであろう地域にお住まいの方は、噴火したときの備えをきちんとしておきましょう。また、富士山に登る人も同じです。噴火した際の行動をあらかじめシミュレーションしておけば、いざという時の生存率につながるでしょう。

 

さて、富士山の噴火について、気象庁や専門家の見解を中心にまとめてみましたが、いかがでしたでしょうか。地震は富士山の噴火の予兆であるという説も多く、大地震の後には警戒が必要です。

特に今、3.11の大地震の後に、近隣の山の噴火が確認されていないため、これからどこかの山が噴火する可能性が大いにあるのです。首都直下型地震や南海トラフ地震の予想も様々な専門家より報告されているため、災害対策は日ごろからしっかりと行っておく必要がありますね。

 

まとめ

地震は富士山の噴火の予兆?気象庁や専門家の見解まとめ

・御嶽山の噴火の場合
・首都直下型大地震の予測
・3.11を予測した専門家
・前回の富士山の噴火
・南海トラフと富士山の関係
・富士山はいつ噴火してもおかしくない?!
・備えあれば憂いなし