栄養士が食べない食品とは?プロに教わる7つのNG食べ物

栄養士が食べない食品とは?プロに教わる7つのNG食べ物

栄養士が食べない食品ってどんなものでしょう?毎日テレビをつければいろいろな健康食品が紹介されています。トマトがいい、タマネギがいい、赤身の牛肉がいい。でも、本当にその情報、大丈夫でしょうか?

栄養士が見れば危ないどころか、絶対に食べたくないというものまで健康食品として紹介されています。今回はそんな栄養士が食べない食品をこっそりお伝えします。

 

栄養士が食べない食品とは?
プロに教わる7つのNG食べ物

 

マーガリン

まず筆頭はマーガリンです。これは何が怖いかというと、トランス脂肪酸が怖いです。トランス脂肪酸って? という話ですが、簡単に言ってしまえば「自然界に存在しない脂肪」と思ってください。でも、化学構造的には脂肪に分類されるので、体は脂肪として受け入れます。

その結果体内に自然に存在しない脂肪が溜まり始め、悪影響が起こります。まず、善玉コレステロールが減り、悪玉コレステロールが結果。狭心症や心筋梗塞のリスクを大幅に高めます。この上昇具合が長年研究を続けている研究者たちでも驚くほどなので、マーガリンがいかに悪い油であるかがわかると思います。

マーガリンはアメリカからやってきたものですが、すでにアメリカはマーガリンが体に悪いことを認めカリフォルニア州ではレストランでの使用が禁止されています。

 

ショートニング

これも同じくトランス脂肪酸が大量に含まれています。使うと食感がよく仕上がるので便利ですが、とても体にいいものとは言えません。市販のお菓子にも含まれているので、成分表示でショートニングを見たら、なるべく避けましょう。

 

クロワッサン

クロワッサンは大量にバターを使うパン。バターの代わりにマーガリンを使っている場合も多々あります。昼食にパンを選ぶ人も多いですが、毎日マーガリンを使ったクロワッサンを食べ続ければ、健康に影響を及ぼす危険性が十分にあります。

クロワッサンに含まれるマーガリンは、ティースプーン山盛り一杯。同じパンでも、使われている量が少ないものはいくらでもあります。

 

フライドポテト

今まではトランス脂肪酸の話でしたが、これはアクリルアミドと呼ばれる物質が原因です。アクリルアミドの持つ性質は発ガン性。遺伝子を傷つけ、ガンを引き起こします。でも、ジャガイモにアクリルアミドが含まれているという話は聞いたことがありませんよね?

たしかに、ジャガイモにはアクリルアミドは存在しません。高温で加熱するまでは。高温で加熱する、つまりフライにすると、ジャガイモに含まれるアスパラギンというアミノ酸が変化してアクリルアミドが形成されます。ジャガイモを高温で加熱すればできるので、ポテトチップスも同じように危険です。

ですが、100度以上は必要なので、普通に茹でる程度でしたら大丈夫です。ところで、ちょっと科学を知っている方なら、アスパラギンはどこにでも含まれるのだから、ジャガイモだけが危険とは言えないのでは? と思ったかもしれません。

それはそうなのですが他の食品と比べても、フライドポテトはアクリルアミドの含有量が多いという調査結果がでています。さらに、これはどちらかというと欧米での問題なのですが、フライドポテトは食べる機会が多いということもあります。食べる機会が多ければ体内にアクリルアミドが入る機会も多い。

結果として、発ガンの危険性がかなり高くなります。フライドポテトとアクリルアミドの研究は、一番最初に発表されたのが2002年というあたらしい研究です。今後の動向にも気を配る必要があると言えるでしょう。

 

ノンカロリー飲料

次はダイエットのお供で有名なノンカロリー飲料です。もう有名な話ですが、ノンカロリー=0カロリーではありません。ノンカロリー飲料の怖さは人工甘味料にあります。有名なものはパルスイートとかでしょうか。あの正体はアスパルテームという人工甘味料です。

人工とついているあたり、自然界には存在しないもの。当然人体似影響を及ぼします。まずは味覚への影響。人工甘味料は、砂糖よりもはるかに甘い。アスパルテームは砂糖の160から220倍も甘いと言われます。こんなものばかり飲んでいたら、砂糖では甘さが感じられない体になってしまいます。

次に依存性。よく甘いものは別腹と言いますが、科学的にも嘘でないことがわかってきています。甘みという刺激は、脳の報酬回路を刺激する、簡単に言えば覚醒剤のような作用があるのです。

もちろんある程度までなら問題ないのですが、アスパルテームのように砂糖の200倍もある食品が引き起こす依存性は危険な領域に入ってきます。

最後にホルモンに対する作用です。人工甘味料は糖ではないのですが、インスリンを分泌すると言われます。その結果、肥満につながります。インスリンはいろいろな作用があるのですが、その1つに脂肪蓄積を増やす作用があります。

いくらカロリーを抑えていても、インスリンを分泌されてしまえば脂肪を蓄えようとしてしまうので、意味がありません。むしろ、依存性からさらに人工甘味料をとってしまい、負のスパイラルに落ちる可能性もあります。

 

ヒジキ

これはちょっと意外かもしれません。でもヒジキもあまりとりたくは無いと思う食品です。実はヒジキ、イギリスでは食べてはいけないことになっています。その理由はヒ素を含むから。ヒ素は昔から毒殺にも使われていた物質で、慢性中毒ではガンを引き起こします。

今までのものとは違い、絶対に食べたくないというほどではないですが、海草を取るならわかめでも昆布でもモズクでもあるので、わざわざ危険なヒジキを食べたいとは思いません。

 

ピーナッツバター

含まれるのは発がん性物質のアフラトキシンと呼ばれるものです。アスペルギルスから作られるカビ毒で、体内で代謝されることによって発がん物質になります。しかも、アフラトキシンの発がん性は確定的で、国際がん研究機関でもアスベストと並んでいるほどです。

いくらでも代わりになるものがありますし、発がん性が確定しているものなので、食べないのが無難と言えるでしょう。

 

ここまで、7種類の危険な食べ物をあげてきました。最後の2つはともかく、上の5つはトランス脂肪酸、アクリルアミド、人工甘味料が原因で摂取したくないものです。

でも、実際忙しい現代社会において、まったく摂取しないということは不可能です。思いがけないところで、人工甘味料を摂取してしまったなんてこともあり得ます。これは本当にあった話ですが、トランス脂肪酸や人工甘味料を気にしすぎて拒食症を発症してしまった方もいます。

いくら食事に気を使っていても、他のことが原因で病気になってしまっては意味がありません。どうやっても、加工食品から逃れられない現代社会。上手に人工甘味料などと付き合っていくという姿勢も必要になってきます。

 

まとめ

栄養士が食べない食品とは?プロに教わる7つのNG食べ物

怖いNG食材
・マーガリン
・ショートニング
・クロワッサン
ここまでの3つがトランス脂肪酸が怖いもの
・フライドポテト、ポテトチップス→アクリルアミドが発がん性
・ノンカロリー飲料→人工甘味料がたっぷり
・ヒジキ→実はヒ素が含まれている、意外なNG食品
・ピーナッツバター→アスベストと同じほどの発がん性のある危険食品


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