アルツハイマーを予防して元気な脳を保ち続ける7つの秘訣

近年、社会問題としてTV等に良く取り上げられるテーマに認知症の問題があります。認知症とは記憶障害、言語、動作、認知、思考力低下などの認知機能障害が現れる病気のことです。認知症は主に以下の2つのタイプに分けられます。

1.脳梗塞など脳血管のトラブルで起こる脳血管性認知症。2.脳が委縮して起こるアルツハイマー型認知症。日本では認知症の60%がアルツハイマー型認知症と言われています。アルツハイマー型認知症の原因ははっきりしませんが、大脳皮質に異常な老化が起こり、それが知的能力を傷つけ深刻な症状を引き起こすと言われています。

残念ながらまだ特効薬はありませんが、生活習慣病との関係もあり、特に糖尿病を引き起こす要因の高インスリン血症がアルツハイマー病発生のリスクを高めてしまうと言われています。予防対策として食事や運動、日常的に脳を活発に働かせることが重要となります。以下に予防に役立つ7つの秘訣をご紹介します。

 

アルツハイマーを予防して
元気な脳を保ち続ける7つの秘訣

 

食生活を見直す

インスリンが体内に増加するとアルツハイマーの原因物質と言われるアミロイドβが体内に溜まるので、インスリンの増加を抑える食生活を心がけましょう。

炭水化物の過剰摂取や高脂肪の食生活を改めることです。炭水化物は和食がいい、洋食がいいという問題ではなくうどんにおにぎりとかラーメンにチャーハンという炭水化物の重ね食いは最悪ということです。

出来るだけ取り入れたい食品は魚(特にDHAやEPAを多く含む背の青い魚)、大豆(イソフラボンが良い)、海藻、牛乳など。肉も鶏のささ身や豚の赤味など脂肪分の少ないものを選びましょう。

 

簡単な計算や文章を書くなど脳を働かせる

脳を活発に働かせることで右脳と左脳の前頭前野を刺激して、脳を活性化できます。単純な計算の繰り返し、文章を書く、読むといった学習的なことや料理なども献立を考えたり、素材を仕入れたり、調理中も段取りをあれこれ考えますので、脳の活性化に大変役立ちます。

 

新たなことを経験する

自分が興味を持てそうなことや、出来そうなことはしり込みしないで挑戦してみましょう。好奇心を失わずに新たなことを経験することは若さを保つ秘訣でもあります。また人との新たな交流が生まれてコミュニケーションが取れれば脳の活性化に役立てます。年だからとか引け目に思わないことです。

 

手先を使う

手先や指先を使うことの効用は、指先の触感や痛覚を通して前頭葉や頭頂葉など脳の多くの分を刺激することが出来ます。楽器や陶芸、編み物や園芸などは集中して作業を行う必要がありますので、脳には良い刺激になるようです。趣味としても人生の幅が広がるので、お勧めです。

 

短時間の昼寝をする

最近の研究では、30分以内の短時間の昼寝が認知症予防に効果があるという報告が上がっています。長時間寝てしまうと夜眠れなくなってしまい逆効果になるので、30分までの短時間に留めることがポイントです。

仕事のある人は昼休みの休憩時間を利用すると良いでしょう。この昼寝を習慣化することで、午後のぬ向けも改善されていきますので仕事の効率も上がります。

 

有酸素運動をする

ジョギングやストレッチ体操などの有酸素運動も脳の活性化に役立つという研究報告があります。新陳代謝が活発になり脳の運動中枢も刺激され脳が活性化すると言われています。

長く続けることが大切なので、自分のレベルに合わせて無理をしないことです。また、たとえストレッチでも運動中は息を止めずに規則正しく呼吸に合わせて体を動かすことがポイントです。

 

大いに笑おう

これは心の健康を保つために有効です。笑えば誰でも気分がすっきりしますね。笑うことでストレスを発散でき、楽しい気持ちになれればエネルギーも湧いてきます。

映画やTVのお笑い番組を見て笑うことも良いですが、低俗なものや人をバカにして笑いを取るようなもので笑うことは余り感心できません。人との会話でユーモアを交えて笑いあうことが出来れば明るい気持ちにもなり、脳も活性化できます。

 

いかがでしたでしょうか。

アルツハイマーの予防とは結局のところ成人病や糖尿病など生活習慣病の予防とも共通するということです。中性脂肪や血糖値、血圧の数値が高い方は糖尿病や脳梗塞などは勿論アルツハイマーも決して他人ごとではないと肝に銘じて、上記の食生活の見直しや有酸素運動を実施していくことが成人病や認知症の予防につながることを覚えておいてください。

また軽度の認知障害の方々に上記の予防対策を中心に実施してもらったところ18人中16人が回復したという報告もありますので、症状の進行速度は個人差もありますが、放置せずきちんと予防法を実践すれば改善は可能なのです。最近物忘れがひどくてという方は、健康で明るい人生を送るためにもこれらの予防法を実践したらいかがでしょうか。

 

まとめ

アルツハイマーを予防して元気な脳を保ち続ける7つの秘訣

・食生活を見直す
・簡単な計算や文章を書くなど脳を働かせる
・新たなことを経験する
・手先を使う
・短時間の昼寝をする
・有酸素運動をする
・大いに笑おう


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