足首を骨折したとき日常で気を付けるべき7つの生活習慣

足首を骨折したとき日常で気を付けるべき7つの生活習慣
足首の捻挫や骨折は子どもからお年寄りまで日常的によく起こり得ることですよね。転んだり、ひねったり、ぶつけたり、また不運にも突然の交通事故や不慮の事故に遭い、骨折することもあります。

足を骨折したとき、またはその兆候があるときは速やかに病院に行って処置してもらうのがいちばん大切ですが日常での生活で気をつけなくてはならないことももちろんいくつかあります。

足首を骨折した時に、生活習慣で気をつけるとその後の生活にも良い影響をもたらすでしょう。

そこで今日は、足首を骨折したとき日常で気を付けるべき7つの生活習慣についてをお伝えします。ではご覧ください。

 

足首を骨折したとき日常で
気を付けるべき7つの生活習慣

 

骨折後の処置は大切です

まず、はじめに大切な気をつけるべきことは、骨折をした直後の対応です。骨折後には、無理をして動かしたりしないようにして下さいね。骨折をしていても、痛みを感じないほどに、怪我が深い時もあります。

骨折をしているのに動かしてしまうことで、怪我を更に悪化させてしまうこともあります。救急法にあるように、添え木などで固定をして患部を動かさないようにして、病院に行くことが大切です。自分一人しかいない場合には、救急車などを呼んで病院に行き処置を受けることも必要です。

 

治療の指示を守りましょう

骨折をしている時には、整形外科ではレントゲンを撮った後にギブス等で固定をします。ギブスをしていると生活が不便ということから、病院でギブスを外してもらうよりも早くに自分で勝手にギブスを外してしまう人もいます。

しかし、そうすると骨折をした部位がまだしっかり付いていなかったり、少し歪んで骨がついてしまったりということもあります。そのため病院に行った時に、再びギブスを付ける期間が伸びてしまうということもありますので医師の指示には従いましょう。

 

金属を入れて骨折を固定している場合の注意点

骨折をして、金属で固定をしていることもあります。若い人では、骨折した部位がしっかりとついて、治ると手術をして固定している金属を外すこともあります。また、ある程度年齢が高い人の場合には、金属を入れたままということもあります。

金属を入れて自分で覚えていたら良いのですが、後々何か他の病気やけがなどで病院に行きMRIを撮ったときに撮影ができないこともあります。自分では分からない人の時には、家族など周りの人が注意して教えてあげることが大切です。

MRIでは金属が体の中にあるとその部位が熱くなり、やけどのようになることもあるからです。中には金属でもチタン製でMRIを撮影できるものもあります。どのような金属なのかを知っておくことは大切なことです。

 

骨折後の生活での注意

片足を骨折をして、ギブスのまま松葉杖を使って歩くということもなかなか難しいものです。歩行訓練をして、転倒しないように注意して歩くことが大切です。

中には、片足を骨折して生活をしている間にふとした瞬間に、滑りやすいところや段差のあるところで躓いて、転んで、新たに別の場所を骨折してしまうこともあります。片足を骨折してギブスをしていると、バランスが取りにくいので転倒しやすいこともあります。

 

骨折後の筋力低下に注意!

骨折後に治療が完了してギブスを外すと、筋肉や関節が硬くなってしまって動かしにくいことがあり、動かすと痛いこともあります。ギブスを外したら、お湯の中で足首を伸ばしたり縮めたりなどリハビリが大切でしょう。

歩くのが不安なときには、医療機関でリハビリをしてもらうこともできます。片足の足首の骨折の場合には、ギブスを取るとあまり使わないので、筋肉が落ちて片足が細くなっていることもあります。

 

骨折後の装具の使用方法は守ろう

骨折後に足首の周りの靭帯なども損傷を受けていて手術をしている場合は、歩行もなかなかうまくできないこともあります。そのため足首の保護や筋力の低下を補うことも含めて、医療機関で装具を作ってもらいます。

足首は大切な場所なので、装具を付けておくべき期間はしっかりと守って、面倒でも装具を付けて歩きましょう。装具をつけると普通の靴を履くことができませんが装具を付けたままでも履ける医療用の靴もあります。

 

体重増加に気を付けよう

足首や膝や腰は、体重による負荷を受けやすい場所で体重が増えると負担も増します。特に足首は細いので、負担がかかると歩きにくくなります。

骨折が治って周りの靭帯もしっかりとしている時には良いのですが、その後の生活で捻挫をしてしまったり、長年の生活の負担で靭帯が伸びてしまった場合には、足首の関節が潰れてしまったりすることもあります。体重が増えないように気をつけることはとても大切なことです。

足関節が痛むと将来的に歩行に障害が出て、再び手術をするということもあります。足首は足首の関節が固定されるよう手術をすることが一般的です。

 

いかがでしょう、足首の骨折後の日常生活では、気をつけるべきことがたくさんありますね。大切な場所なので医師の指示を守って、自分でも筋力をつけるようにしたり、体重増加にも気をつけて将来のクオリティ・オブ・ライフが保たれるようにしていきたいものです。

まとめ

足首を骨折したとき日常で気を付けるべき生活習慣

・骨折後の処置は大切です
・治療の指示を守りましょう
・金属を入れて骨折を固定している場合の注意点
・骨折後の生活での注意
・骨折後の筋力低下に注意!
・骨折後の装具の使用方法は守ろう
・体重増加に気を付けよう


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