コンビニ弁当は危険?外国では使われない7つの添加物

忙しい毎日をさりげなく助けてくれるコンビニ弁当。値段も安く手が届きやすいものもあるし、種類も豊富。おまけにコンビニは24時間いつでも空いてるから仕事が遅くなって夜遅く帰ってきても購入できるとてもありがたいものです。

多くの人が購入したことがあることでしょう。しかし、そんな便利なコンビニ弁当は危険だといううわさがあるのをご存じですか?見た目も綺麗で長く持ちますが、実はそこにはたくさんの添加物が使われているんです。

日本は見た目や清潔性を気にするお国柄、やたらと添加物を加える傾向があります。ですがその添加物、海外では禁止のものがこっそりと含まれている場合があります。今回は海外では禁止にも拘わらず、コンビニ弁当に含まれている添加物を7つ紹介します。

 

コンビニ弁当は危険?外国では
使われない7つの添加物

 

赤色色素104.106号~発がん性がありほとんどの国で禁止~

なにやら禍々しい名前ですが、赤色の色素です。非常に鮮やかに発色し、見た目が良くなります。これが使われているのは、お弁当の定番である赤いウインナー、彩を添える紅ショウガ、そぼろ弁当で定番のデンブなどです。

子供が好みそうな食材もあって、家庭でお弁当を作るときにも使ってしまいそうなものですね。ですがこの赤色色素は発がん性が昔から指摘されていて、恐ろしいことに日本以外の先進国では禁止になっています。

妙に鮮やかな赤だなぁ、と感じたら手にとらない方がいいかもしれません。

 

亜硝酸ナトリウム~とくに魚肉ソーセージで危険な発色剤~

亜硝酸ナトリウムは発色剤と呼ばれるものです。先ほどの赤色104号は着色料で、色を付けるためのものでした。一方こちらはもともと含まれていた色素をより発色させるためのものです。

ソーセージやハムに含まれていることが多いのですが、ニトロソアミンという物質を作って発がんを引き起こします。このニトロソアミンは魚に含まれる二級アミンと反応してできやすいので、一番危険なのは魚肉ソーセージになります。

安いお弁当に、天ぷらのようにして入っているので気を付けましょう。これも諸外国で禁止です

 

サッカリン~発がん以外にも危険のある人工甘味料~

いわゆる人工甘味料です。とくに気を付けなくてはカロリー控え目の弁当で、砂糖の代わりに加えられています。サッカリンはノンカロリーの飲料に使われていて、たしかにカロリーはありません。

ですが、あまり体にいいものではなく、逆に肥満を起こす原因であるという説もあります。一部では発がん性も指摘されていて、海外では禁止されている国もあります。

 

デヒドロ酢酸ナトリウム~ほとんどの国で禁止されている防腐剤~

防腐剤として使われます。コンビニ弁当としては必須にも思え、構造式的にもそんなに怖くないように思えますが、結構怖い添加物です。アメリカでごく一部認められている以外は完全に禁止されています。

LD50値という毒性の大きさが0.57g/Kgもあります。この値は動物実験をしたときに50%が死に至ったときの割合で、毒性の指標に使われます。一見すると大した値には思えませんが、毎日コンビニ弁当を食べ続けていると、それなりに危険であることがよくわかります。

もちろん、ある程度は排出されていきますが、それでも危険なことにかわりありません。なにより、LD50値は50%も死んでしまう確率で、1%の確率で死ぬとなれば、もっと小さな値になります。とくに腎臓に負担をかけやすい添加物で、腎障害を引き起こしやすくなります。

 

OPP~防カビ剤として利用されているが、その本性は農薬~

これはオルトフェニルフェノールの略称で防カビ剤として使われています。毒性は定番となった発がん性。実はOPPはもともと農薬でした。アメリカでレモン栽培などで使われていた農薬で、日本も一時期OPPを使用することを禁止しようとした時代があります。

ですが、日本でOPPが禁止されると自国に影響がでるなどといった影響から、結局禁止にはなりませんでした。その結果、防カビ剤として今も利用することが認められています。

ところが、時代が進むにつれて農薬の方も改善が進み、現在ではOPPは使われなくなってきています。食品に対する利用は当然で、なんと当該国のアメリカですら禁止になっています。いくら無農薬野菜で作っていても、添加物に農薬が加えられていたら意味が合りません。

 

グルタミン酸ナトリウム~味の素だけど、中華料理症候群を引き起こす~

こうやって書くと難しそうですが、簡単に言ってしまえば味の素のことです。旨み成分そのものですね。これもアメリカでは禁止されています。理由は中華料理症候群(CRS)を引き起こすからと言われています。

CRSというのは、一種の味覚障害で強烈な味に慣れてしまい、微妙な味の違いがわからなくなってしまった状態です。たとえば、甘いスイーツを食べたあと、砂糖入りのコーヒーを飲んでも、あまり甘味を感じませんよね?

あの状態が慢性的につづくわけです。また発がん性や寄生虫感染の危険性を高めるとも言われています。

 

塩酸~柑橘類では気を付けたいもの~

あの化学実験で使われる塩酸(HCl)のことです。さすがに直接コンビニ弁当で塩酸を使っているわけではないのですが……。フルーツサンドやスイーツなどにみかんなどの柑橘類が入っていますよね?

その柑橘類、ものの見事に皮が剥かれています。大量に皮を剥いているのに、どうしてそんなに安いのでしょうか?答えは塩酸で溶かしているからです。

もちろんそのあと洗うので、一度に大量に塩酸が体内に入るわけではないのですが、内部に染み込んだ塩酸が体内に入る可能性があります。

 

いかかでしたか。

危険な添加物で、海外に認可されていないものを7つ紹介してきました。こんなにも添加物が危険なものだったなんて、と驚いている方もいらっしゃることでしょう。コンビニ弁当は非常に便利で、たまに利用する程度なら、この添加物の影響も大きくありません。

しかし、連日のようにコンビニ弁当を利用していると、その悪影響をまともに受けてしまいます。塵も積もれば山となる。コンビニ弁当の添加物に関しては、この感覚が大切になってきます。

 

まとめ

コンビニ弁当は危険?外国では使われない7つの添加物

・赤色色素104.106号~発がん性がありほとんどの国で禁止~
・亜硝酸ナトリウム~とくに魚肉ソーセージで危険な発色剤~
・サッカリン~発がん以外にも危険のある人工甘味料~
・デヒドロ酢酸ナトリウム~ほとんどの国で禁止されている防腐剤~
・OPP~防カビ剤として利用されているが、その本性は農薬~
・グルタミン酸ナトリウム~味の素だけど、中華料理症候群を引き起こす~
・塩酸~柑橘類では気を付けたいもの~


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