牛乳は身体に悪いの?データや専門家の意見を基に徹底検証 

牛乳は身体に悪いの?データや専門家の意見を基に徹底検証 
「牛乳は体に悪いと思いますか?それともいいと思いますか?」との質問に、日本人の意見は真っ二つに分かれるでしょう。ネット社会が普及したおかげか、我が子に与える食に敏感に賢くなった母が増えました。

「マクロビ」の愛称で知られる健康食材を推奨し、有害なものを体内に入れないように注意する母が増えたのです。そんな健康を志す母たちが、「牛乳は体に悪い!」と声を上げ始めました。牛乳が体に悪いとされる理由については、以下の7つの項目を参考にしてください。

問題は、「牛乳は体に悪いにもかかわらず、学校給食などに組み込まれて子どもが口にせざるを得ない食環境にある。」ということなのです。厚生労働省が率先して子どもの体に悪いものを入れていると言っても過言ではありません。では牛乳がどのように体に悪いのかを検証してみましょう。

 

牛乳は身体に悪いの?
データや専門家の意見を基に徹底検証 


 

牛乳のカルシウムは日本人には分解できない

有名な話なのですが、「牛乳は健康になる!」とか「牛乳で背が伸びる!」とか「カルシウムと言えば牛乳!」などといったうたい文句は間違っています。牛乳をたくさん売りたい企業の宣伝にすぎないのです。

牛乳が日本に入ってきたのは戦後です。それまでは日本人は、海藻や魚からカルシウムを摂取していました。小魚に含まれるカルシウムは日本人の体質に合っているので、吸収しやすいと言います。

しかし牛乳に含まれるカルシウムは、日本人の体内では分解することができず、消化吸収をほとんどされずに流れ出ていくのです。これだけでも、牛乳をとるメリットはないと言ってもいいでしょう

 

戦後牛乳をよく摂るようになってから増えた疾患

太平洋戦争に負け、日本にはGHQと言われるアメリカ軍が入ってきました。GHQの支配下により、日本にもそれまでなかった酪農が広まり、乳牛がたくさん入ってきました。ではなぜアメリカは日本に酪農を広めたのでしょうか。実はこの時点で、アメリカ国内ではすでに「牛乳は健康を害する食品だ。」「牛乳は体に悪い。」といった情報が広がり、市場がだぶついていたと言います。そこで新たな牛乳産業の市場として日本にも牛乳を広めたかったのです。

戦後に急に日本に増えたもう一つの厄介なものとして、「病気」があります。糖尿病をはじめとした様々な生活習慣病。それに「癌」です。それらは牛乳の普及とともに患者数を増やしていきました。牛乳の接種率と癌の羅漢率を並べると、不思議なほどに同じ曲線を描くというから恐ろしいものです。

アメリカでは「牛乳は1日一杯まで!」

これも有名な話ですが、アメリカの地域や学校によっては、わざわざ「牛乳は一日一杯までしかとらないように!」と警告が出ているのです。もちろん子どもに対してです。子どもにとって牛乳は体に悪いため、どうしても飲みたい場合は1日1杯までにしてくださいね、という意味です。

日本では散々「牛乳は健康だ!」なんてCMを垂れ流している一方で、牛乳を「害」とみなしている先進国も少なくないのです。もちろん国や、そこに住む人の体質によって、牛乳は体にいい場合もあります。が、私たち日本人だって、どうしても摂りたい場合を除いては、できれば遠慮したい飲み物であると言えるでしょう。

生まれてすぐに母牛から離される

ドキュメンタリー番組などでよく目にするのですが、子牛は生まれてすぐに母牛から離され、乳を吸うこともなく合成ミルクのようなものを飲まされて管理されています。オスであれば種牛か肉牛扱い。メスであれば乳牛か肉牛か。酪農の名のもとに、乳牛たちの一生は悲惨としか言いようのない管理下に置かれています。人間の貪欲な商売のために、他の生物をもてあそぶような酪農という行為こそ、人類の恥と言えるでしょう。

乳牛の運命を知れば知るほど、牛乳はもちろん、牛肉でさえ口にする気はなくなるはずです。生命を完全に支配された動物のストレスにまみれた食材は、人間の体にだって悪い影響を与えるでしょう。

乳がよく出るためのホルモン剤

上述したように、酪農というシステムの中で乳牛は屈辱的な生を送っています。毎日毎日乳を搾り取られるだけの運命にあり、年を取ると「肉」として解体され市場に送られるのですから。そんな「乳」も、毎日たくさん出るように、ホルモン剤を投与されているのです。

出産して母乳で子育てしたことのある女性ならお分かりでしょうが、母乳とは「血液」です。乳管を通るときに赤いヘモグロビンがこされて、白い「乳」として出てくるのです。ホルモン剤を大量に投与されている牛の「血液」である牛乳は、体に良いと思いますか?牛乳を買う人がいなくなり、役目を終えた乳牛たちが野に放たれる日が来ることを望みます。

牛乳は腸内のバランスを崩す 

牛乳を飲むと、おなかが緩くなることがあるでしょう。それもそのはず。牛乳は腸内の細菌のバランスをくずします。そのため、便が緩くなるなど、腸内環境が悪くなってしまうのです。

もっとひどい場合には、牛乳を飲み続けることで大腸がんに発展します。牛乳は体に悪い食品なのだと、多くの専門家による検証や実験で、すでに明らかになっているのです。

子どもにアレルギー体質が増える理由

3人に一人はアレルギー体質であるといっても過言ではない、現代の破たんした子どもの健康状況をみてください。子どもにアレルギー体質が増え始めたのはなぜなのでしょうか。それは戦後から緩やかに積み重ねられている「牛乳の普及」に他なりません。

健康だと信じて当たり前のように毎日の食卓に登場する牛乳ですが、牛乳を飲むことによってアレルギー体質になるという説は、残念ながら有力です。牛乳を投入に変えたことで、体質が健康に変わったという例もあるので、食生活の改善で健康を取り戻すことは可能です。

 

さて、牛乳がいかに体に悪いものであるか、漠然とでもわかっていただけたでしょうか。数々のCMやPOPなどで、「牛乳は健康食品だ!」などと刷り込まれた世代にとっては受け入れがたいのかも知れませんが、牛乳の実態は体に害と言ってもいいでしょう。

学校給食で牛乳を摂取することに意義を唱える母たちが増えれば、厚生省も重い腰を上げて学校から牛乳を撤退してくれるかもしれません。日本の母たちが次世代を健康に育てるべく奮起することを願います。

 

まとめ

牛乳は身体に悪いの?データや専門家の意見を基に徹底検証 


・牛乳のカルシウムは日本人には分解できない
・戦後牛乳をよく摂るようになってから増えた疾患
・アメリカでは「牛乳は1日一杯まで!」
・生まれてすぐに母牛から離される
・乳がよく出るためのホルモン剤
・牛乳は腸内のバランスを崩す
・子どもにアレルギー体質が増える理由


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