足の指を骨折した!激痛を和らげるための7つの対処法

足の指を骨折した!激痛を和らげるための7つの対処法
足の指を骨折したことはありますか?足の指の骨折は、一見大したことがなさそうなのですが、実はものすごく厄介ですよね。それはなぜかというと足の指の骨折は、小規模な骨折にもかかわらず、激痛を伴う場合が多いからです。骨折した指が腫れているときは、靴を履くだけでも痛みがあります。

また、その状態で歩くと一歩一歩が激痛です。普段何気なく歩いていたことが改めてとてもありがたく感じるほど。そこで今日は、足を骨折した時に伴う厄介な痛みをどう和らげるのかについてお伝えします。

足の指の激痛を少しでも和らげて、日常生活を円滑に送るためにできる事ですので、激痛に悩まされている方は参考にしてください。骨折が治るまでの長い期間を、少しでも快適に過ごせればと願います。ではご覧ください。

 

足の指を骨折した!激痛を
和らげるための7つの対処法

 

痛み止めを処方してもらう

足の指を骨折した時、病院ではギブスなどで固定してくれ、たいていの場合は痛み止めも一緒に処方してくれるはずです。足の指の骨折は、夜寝る時などにしくしくと痛む場合が多いため、痛み止めは必ず処方してもらいましょう。

痛みに強い人だとしても、夜中に痛んでそのために睡眠不足になっては体力が持ちません。やせ我慢せずに、痛いときは痛み止めに頼るべきです。

 

足を上げて寝る

足の指を骨折した時、骨折部位では筋肉や血管の裂傷によって炎症反応が起きています。その炎症から痛みが発するため、炎症を抑えるべく足を上に上げてみましょう。

血液のめぐりが減れば、少しは痛みも緩和するはずです。高く上げすぎる必要はなく、ちょっと硬い枕やクッションなどの上に足を乗せるだけで十分です。痛み止めなどに比べて効果は薄いですが、何もしないよりはましといったところでしょう。

 

ギブスで固定してもらう

足の指を骨折した時、医師によっては、また骨折部位や状況においてはギブスなどの固定をせずに対処する場合もあります。しかし骨折部位をぶつけたり、指に力を入れた際に痛むようならやはりギブスなどで固定してもらった方が良いでしょう。

お風呂に入りにくくなるなどの難点もありますが、骨折した部位が完治するまでは、多少の不便は我慢しましょう。ギブスなどで固定してもらえば、骨折部位の2次的な痛みは回避できるでしょう。

 

氷のうで冷やしてみよう

骨折した足の指が、夜寝る時などにズキズキと痛むことがあります。痛みを抑えるために即効性のある緩和方法は、なんといっても「冷やすこと」でしょう。冷やすことで骨折患部の炎症を抑えて、痛みを緩和することができます。

冷やしすぎると逆に骨折部位以外の箇所がしびれてしまいますが、夜中など、一時的な処置として考えてください。アイスノンやシップなどでもいいのですが、氷のうがベストな冷却アイテムとしてお勧めできます。

足の指の骨折箇所にもよるのですが、細かい部分にも冷却が行き届くよう工夫してみましょう。

 

飲み薬が効かなければ座薬を!

足の指を骨折して、ズキズキとした痛みに悩まされているときは、病院でもらった痛み止めの薬を飲みましょう。痛み止めの薬にはいくつか種類があります。飲み薬を処方された場合、飲んでも効かないことがあると言います。

個人差はありますが、飲み薬よりも即効性のある痛み止めとして、座薬をお勧めします。病院で診察治療した時に、座薬と飲み薬の効能の違いなどを医師に確認して、即効性を求めるのなら座薬をお願いしてみましょう。

足の指を骨折したのがお子様の場合は、座薬の使用法をお子様に話して、使うことに抵抗がないかを確認してからにしましょう。女の子の場合、座薬を嫌がる子も多いからです。

 

添え木を当て治す

病院で治療してもらった足の指の骨折部位が痛むとき、もしかすると添え木がずれている可能性があります。ずれているのでなければ、添え木を当てる部位が間違っているのかもしれません。

添え木は骨折した骨を固定するためにつけるものですが、添え木がずれていたら骨折部位が固定されずに、足を動かすたびに動いてしまい、それで痛んでいると考えられます。この場合は、再び病院に行って添え木を当て治してもらう必要があります。

病院が開いている時間ならいいのですが、夜中などに骨折部位が痛んだ時は、朝まで冷やすなどして我慢しましょう。なるべく足を動かさないように、安静にすることをお勧めします。

 

骨片が挟まっているのかも?!

足の指を骨折した時は、病院でまずレントゲンを撮ることでしょう。レントゲンを撮る角度にもよるのですが、骨折部位の骨片を見逃す医師も稀にいます。

骨片を放置して、骨折部位の固定などの治療を受けて帰った場合、後になって骨片による痛みが出てくるでしょう。この時、再来院してもレントゲンを撮らずに、痛み止めなどを処方されて診察を終えると、いつまでたっても骨片による痛みは続きます。

骨折の衝撃によって飛散した骨が周囲の肉に埋もれている場合があるため、足の指を骨折した時は、周囲の組織に骨片が飛んでいないかをよく注意しましょう。原因不明の激しい痛みが続くときも、医師に頼んでもう一度レントゲンを撮ってもらうといいでしょう。

 

さて、足の指を骨折した時に、激痛を和らげるための対処法をお伝えしました。足の指を骨折した時、骨折部位の面積は小さくても、指などの末端部分は神経が集中しているため、痛みはとても激しくなります。

激痛を緩和する方法をとってもまだ痛む場合は、面倒と思わずに何度でも病院へ行きましょう。骨折した骨がくっつくまでの間に、更なる問題が起こらないようにするためです。一日も早く完治することを願っています。

まとめ

足の指を骨折した時の激痛を和らげるには

・痛み止めを処方してもらう
・足を上げて寝る
・ギブスで固定してもらう
・氷のうで冷やしてみよう
・飲み薬が効かなければ座薬を!
・添え木を当て治す
・骨片が挟まっているのかも?!


連記事height=”418″ />

タイトルとURLをコピーしました